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1列目も発表されていくもなかなか呼ばれず、私はもはや選抜からも落ちてしまったんじゃないかって思うと、急に動悸がしてきて、汗もかいていた
「センター、菅井A」
ようやく呼ばれた名前は、1番最後で、嬉しさより恐怖が勝った
それでもなんとかコメントを取り終え、カットがかかると同時に立っていられなかった
貴「ﾊｧｯﾊｧ」
友「A！！」
理「A？大丈夫？？」
隣にいた理佐が声をかけてくれるも、反応できるほど余裕がない
ス「Aちゃんちょっと楽な姿勢になろうか」
友「Aしっかりして！」
あぁ、また迷惑をかけてしまった、、
そう思いながら目覚めた時にはベッドだった
久しぶりのこの感覚、、すがる思いで横にあった鞄から薬を取る
久しぶりの恐怖もあって、薬を2回分飲む
次第に落ち着いてきて、やっぱり薬がないとダメだなって思ってしまった
するとｺﾝｺﾝとノックされドアが開いた
友「A大丈夫？！」
貴「うん、ごめんね。」
友「体調悪いんだよね？今からマネージャーさんが病院連れていってくれるって」
貴「いや、大丈夫だよ。」
友「倒れたのにどこが大丈夫なの！」
姉の怒る姿に、耳を塞ぎたくなる
貴「大丈夫。今生理だからちょっと貧血気味なだけ」
友「ほんとに、、？」
貴「ほんと。もう薬も飲んだし大丈夫だよ。それより収録」
友「先に言ってよ。無理しないの」
貴「あのさっ、さっきのって、、夢かな、」
友「何言ってるの、Aがセンターだよ！！おめでとう」
ぎゅっと抱きついてくる姉だけど、夢じゃなかった、、
友「本当におめでとう！！」
友香side
正直ずっと不安だった
キャプテンである前に、私はAの姉だから
Aは元々メンタルが強くない、この業界にいる以上ストレスがかかることは当たり前で、学業との両立となるとますます大変だと思うから、いつも私の後をついてくる事を嬉しく思いながらも、アイドルだけは反対だった
でもその想いに反し、私も妹も合格してアイドルになった
そしてついに妹がセンターに抜擢された
ずっと努力をしてきたAだったから、本当に嬉しかった
運営さんは見てくれてるんだって、すごく安心した
それにしても痩せたなぁって、抱きしめて改めて分かる
これからセンターとして忙しくなるし、重圧だってあるだろうから、私が支えなきゃそう思った
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しゅう(プロフ) - なつさん» 分かりました!ありがとうございます!書かせていただきますね！ (2021年7月10日 11時) (
レス) id: 3e9bf8b6aa (このIDを非表示/違反報告)
なつ - 食事会は、遊びに行った後に3人で夜ご飯を食べた設定でお願いします。 (2021年7月3日 13時) (レス) id: 18ebbb470f (このIDを非表示/違反報告)
なつ - ついでみたいになって悪いですが、食事会の後、ちゃんと関係者に許可をもらって齋藤トリオでグループの垣根を越えてのSHOWROOM配信をするのを見てみたいです。順番は食事会のと繋げなくてもリクエスト順で構いません。 (2021年7月3日 0時) (レス) id: 18ebbb470f (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - のんさん» べみほ最近かけてなかったので、ﾘｸｴｽﾄありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年7月2日 23時) (レス) id: 3e9bf8b6aa (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - るいさん» まさに今ですね！書かせていただきます！ (2021年7月2日 23時) (レス) id: 3e9bf8b6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅう | 作成日時：2021年5月4日 0時
