[Remake]DEATHLY HALLOWS【Harry Potter・男主】 (ページ8)

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act.6 ページ8

数日後…。

(名前)は人攫いがハリーに似た人物を見つけたと連絡を受けマルフォイ邸に来ていた。

ベラトリックスに髪を持たれ頭が仰け反る男。

ベラトリックス「どうだ」

ベラトリックスに言われ近づくドラコ。

ドラコ「わ、分かりません」

ルシウス「ドラコ、我々がポッターを闇の帝王に差し出したとなれば全て許される。昔の地位を取り戻せる、分かるな？」

『みすぼらしい真似をするなルシウス、ベラトリックスはドラコに聞いてるんだ』

ベラトリックス「その通りだよ！ルシウス」

ベラトリックスはルシウスに言った後ドラコの手を引いて男の前に座らせた。

ベラトリックス「もしこいつがポッターでないのにあの方をお呼びしたら我等は皆殺される、確かめなければ」

ドラコ「この顔はどうしたんだ？」

ベラトリックス「どうしたんだ？！」

人攫いに聞くベラトリックス。

人攫い「始めからこうでねぇ、森で悪い病気でも拾ったんだろ」

ベラトリックス「又は蜂刺しの呪いか、かけたのかい？」

ベラトリックスがハーマイオニーに聞く。

だがハーマイオニーもロンも答えない。

『ドラコ、ドラコ黙っていろ』

ドラコ「は、はい」

誰にも聞こえないように話すドラコと(名前)。

その後ハリーとロンは地下に有る牢に入れられた。

グリフィンドールの剣を持っていたハーマイオニーはベラトリックスに床に押し付けられて杖で腕に何かを書かれている。

悲痛な叫びに(名前)は聞いていられないと首を振ってベラトリックスを止めた。

『やめろベラトリックス！そこまでする必要は無い筈だ！』

ベラトリックス「何だい？この女に情でもうつったのかい？」

『そんな事は無い、とにかくやめろ』

ベラトリックス「ふん、今は言う事を聞いといてあげるよ」

(名前)はホッとしたように息を吐いた。