[Remake]DEATHLY HALLOWS【Harry Potter・男主】 (ページ4)

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act.2 ページ4

ヴォルデモート「どう思うファイアス？」

ヴォルデモートは色々な情報の中から正しいのは何かを正面に座っている政治家に聞いた。

「様々な情報が有りどれが正しいか定かでは有りません」

ファイアスの左下にはヴォルデモートの側にいつも居る蛇のナギニが噛み殺さんとばかりに狙っている。

そのせいで平静を装ってはいるが少し上ずった声で答えた。

ヴォルデモート「はっ、政治家らしい物言いだ。お前が一番使えるだろう、ファイアス」

声と口元は笑っているが目元が全く笑っていないヴォルデモート。

ヴォルデモート「あの小僧は何処に移される？」

スネイプ「隠れ家です…恐らく騎士団の誰かの家でしょう、出来る限りの防衛策が施してあり一旦そこに入ればポッターを襲うのは困難かと」

ベラトリックス「我が君」

スネイプが話しているのを咳払いで遮ったベラトリックス。

ベラトリックス「どうか私にお任せ下さい、あやつを殺したいの「ワームテール！客人を大人しくさせとけと言わなかったか」

ペティグリュー「はいぃ」

皆が座る長机の少し離れた所にこちらもデスイーターであるピーター・ペティグリューも居た。

ペティグリュー「我が君、只今仰せの通りに」

そう言ってペティグリューは先程叫び声がした所へと慌てて向かった。