[Remake]DEATHLY HALLOWS【Harry Potter・男主】 (ページ18)

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その時ハグリッドに抱かれて死んだと思っていたハリーが身を翻してハグリッドの腕の中から脱出した。

ヴォルデモート「ポッター！」

ハリーが生きていると知ったその場の者は驚きや怒り、喜びの声を上げた。

『生きていたのか…』

ハリー「コンフリンゴ！」

ハリーがヴォルデモートの近くに居た蛇のナギニに爆発呪文をかけた。

が、ヴォルデモートは保護呪文でかわし反撃に出た。

だがそこでハリーとの間に(名前)が入り全身から出ている靄で防いだ。

『ポッターを傷つけるな』

ヴォルデモート「何をしている？」

『お前がセブルスを殺した時点で俺が貴様に付き従う理由は無くなった』

言われたヴォルデモートは(名前)の後ろで移動しているハリーに目を向け姿現しでその場から消えた。

『ッチ』

(名前)もヴォルデモートの後を追った。

追いついた先はホグワーツの広場だった。

そして目の前にはハリーに杖を向けて死の呪文を唱えているヴォルデモートの姿が…。

『ポッター！』

(名前)はハリーの前に立ち塞がり正面から緑の光を浴びた。

ハリー「(名前)さん！」

ハリーの叫びと共に(名前)の体は地面に倒れ伏した。

ヴォルデモート「ふんっ、自分からあたりに来るとは馬鹿な奴だ」

ハリー「よくも！」

ハリーはヴォルデモートに向け呪文を放つ。

ヴォルデモートもそれに応じ死の呪文で対抗する。

ハリーとヴォルデモートの呪文が互いに繋がった。

二つの繋がった光は始めヴォルデモートの方が圧していたものの途中でヴォルデモートがひいた事によって一旦途切れた。

その後すぐ又同じ事が起こったが次はヴォルデモートの持つニワトコの杖がハリーによって弾かれハリーの手元に渡った。

さっき一度光が途切れたのはヴォルデモートの分霊箱が全て壊された事によるらしく、ヴォルデモートは塵になって空へと消えていった。

その後全てが終わりホグワーツの中へ戻り生き残った仲間達と存在を確認し合った。