[Remake]DEATHLY HALLOWS【Harry Potter・男主】 (ページ17)

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act.15 ページ17

沢山のデスイーターを連れホグワーツへ赴いたヴォルデモート。

それに気づきホグワーツの中から出て来る生徒や教師達。

ヴォルデモート「ハリー・ポッターは…死んだぁ！」

ヴォルデモートの言葉にホグワーツの側からはどよめきが、デスイーター達からは笑いが起きた。

ヴォルデモート「今日この日より俺様に忠誠を捧げよ、今こそ我が元に下るが良い。さあ前に進み出よ、さもなくば死ね」

ルシウス「ドラコ…さあ、ドラコ」

ナルシッサ「ドラコ、おいで」

両親に呼ばれドラコは前に進み出る。

するとヴォルデモートが近寄り抱き寄せた。

ヴォルデモート「ああ良くやったドラコ、良くやった」

ヴォルデモートの腕の中から出たドラコは両親の元へ近づいていった。

ヴォルデモート「ああそうだ、そちらに(名前)が邪魔してる筈だが見かけなかったか？」

『俺ならここだが？』

上から黒い靄が降りてきたと思うとその靄が晴れた所にはホグワーツ生徒や教師達を背にヴォルデモートに向かう(名前)の姿が有った。

その姿はいつもとは違い服は着ておらずスネイプを抱き寄せた時に出ていた靄が全身を覆っていた。

ヴォルデモート「何だそんな所に居たのか、セブルスが死んでから探していたのだ。一緒に居なかったのでな」

『よく言う…セブルスは貴様が殺したんだろうが』

ヴォルデモート「あぁそういう事か、ニワトコの杖の忠誠がセブルスに有ったのでな。死んでもらった…ところで(名前)、お前は何故そちら側に居る？」

『聞かなくても分かるだろう？貴様は俺の契約者を殺した…只で済むと思うな』

(名前)がそう言うと全身を覆っていた靄がぶわっとその場に広がり今までに無く空まで真っ暗に覆い尽くした。