[Remake]GOBLED OF FIRE【Harry Potter・男主】 (ページ14)

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第一の課題を終えた数日後。

クリスマスイブの夜、大広間では三校の交流目的で行われるダンスパーティーが開かれていた。

『こんなん柄じゃねぇ、帰りたい』

スネイプ「ここに居たくないのはお前だけではない、我慢しろ」

(名前)は隅でスネイプと嫌な顔をしながら代表者達のダンスを見ていた。

『戻るか』

ダンスが一段落するとスネイプと(名前)は部屋へ戻った。

数日後。

渡り廊下を歩く(名前)はハリーとハーマイオニーとすれ違った。

ハーマイオニー「(名前)さん」

ハリー「Mr.コックス」

『第一の課題通過おめでとう、ポッター。卵の謎は解けたか』

ハリー「いえ、まだ」

『ならグリフィンドールの監督生の風呂場に行ってみろ、第二の課題のヒントにはなるだろうよ』

ハリー「そんな事教えて良いんですか」

『構わん、早く行け』

(名前)に言われてハリーは走って行った。

ハーマイオニー「あんな事教えて良かったんですか？」

『さっきも言っただろう、構わんと。あいつにこんな所で死なれては困る、セブルスの為にもな』

ハーマイオニー「スネイプ先生？何でスネイプ先生が？」

『お前が気にする事では無いグレンジャー』

そこまで言った(名前)はパッと消えた。

ハーマイオニー「(名前)さん何でスネイプ先生の話になると居なくなるのかしら」

気になった事を口にしたハーマイオニーは考えながらその場を去った。

二日後。

ホグワーツ近くの入り江では第二の課題が始まろうとしていた。

第二の課題の為に作られた三棟の建物、そこに先生や観戦する生徒達が集まっていた。

ダンブルドア「いよいよ第二の課題じゃ、昨夜代表の諸君はある物を盗まれた。大切な物じゃ、四人から盗まれた四つの宝は湖の底に眠っておる」