act.4 ページ6
グリフィンドール寮の扉の前には生徒達の人集りが出来ていた。
その後ろに(名前)は現れ、声をかけた。
『グリフィンドールの諸君どうした?』
ハーマイオニー「(名前)さん!太ったレディが消えちゃったんです!」
一番に気づいたハーマイオニーが答える。
それを聞いて(名前)は生徒を掻き分け扉の前へと歩み出た。
そして無残に捲れてしまっている扉の壁紙を見た。
その時後ろからダンブルドアとフィルチがやってくる。
ダンブルドア「(名前)、どうしたのじゃ?」
『太ったレディが消えた』
驚いたダンブルドアも捲れた壁紙を一撫でした。
フィルチは後ろで壁にかけられた絵を見渡していた。
ダンブルドア「Mr.フィルチ、(名前)、ゴーストを集めて城中の絵を調べるよう言うてくれ。レディを探すのじゃ」
『その必要は無いダンブルドア』
フィルチ「見つけました、太ったレディはあそこです」
二人の言葉と共に生徒達はその絵の元まで階段を駆け上がった。
首席の言う事も聞かずに。
ダンブルドアとフィルチ、(名前)もその絵の元に行く。
すると絵の中のカバの後ろに太ったレディが隠れていた。
ダンブルドア「レディ…誰がこんな事を?」
太ったレディ「悪魔の様な目でしたわ、あいつです校長!この城の何処かにシリウス・ブラックが!」
言ったレディは又カバの後ろに隠れた。
ダンブルドア「皆、広間に集まるのじゃ!」
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コウ | 作成日時:2020年3月5日 20時