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するとそこで大広間の扉が開いた。
ハグリッドが帰ってきたのだ。
ハグリッドはハリー達の前で立ち止まり礼を言う。
するとハリーに抱きつかれそこからは全寮生がハグリッドの帰還に喜んで彼の元へ寄っていった。
それには先生達も総立ちでその喜びを分かち合った。
夕食が終わった後スネイプと(名前)は教員席の後ろにある扉からさっさと出て行った。
そして足早に歩くスネイプについて(名前)は彼の部屋へと戻った。
『あ、そうだハグリッドが戻ってきた事アラゴグに伝えに行かねぇと…』
スネイプ「それくらい奴が自分ですれば良いだろう…ところで(名前)、お前は私に言ってない事があるのではないかね?」
『言ってないこと?』
スネイプ「左様」
そこで(名前)は下を向いて思案する。
暫くの後…。
思い出したのかパッと顔を上げた(名前)。
『あ、そう言えばダンブルドアに頼まれてヒッポグリフの所に行くことになった』
スネイプ「そういう事は分かった時に伝えて欲しいものですな」
『すまない』
スネイプ「どのくらいかかる」
『んー、3ヶ月くらいか』
スネイプ「そうか、ならば衝動を軽くするくらいの薬を調合しておこう」
『悪いな』
スネイプ「構わん」
それから少しして(名前)はホグワーツを出たのだった。
秘密の部屋.完
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作者名:コウ | 作成日時:2020年1月5日 21時