[Remake]Un Cauchemar...【名探偵コナン・男主】 (ページ13)

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Cible Douze ページ13

透君が消火栓のトラップを、秀一君が爆弾の様子を見ている。

『どうだ透君、どうにかなりそうか？』

安室「ええ…と言うか(名前)さんも爆弾処理くらい出来るでしょうに」

『透君よりは劣るさ』

話していると爆弾の方を見に行っていた秀一君が戻ってきた。

それに透君はトラップを外せたようだ。

コナン「赤井さん、爆弾は？」

赤井「やはりC4だ、非常に上手く配置されている」

『全部が一気に爆発する事も有るって事だな』

安室「成る程、悩んでいる暇は無さそうですね」

そう言って透君は消火栓の蓋を開け、中の起爆装置を見る。

秀一君は背負っていたライフルケースからライフルを取り出し組み立てていた。

『ずっと同じのを使ってるんだな』

赤井「ああ、自分のが壊れた後に(名前)さんに買って貰ったやつをな」

言いながら秀一君は壁にライフルを向けてスコープを覗いている。

それを見ていると秀一君が空いたライフルケースを透君の方へ蹴った。

赤井「それを使え、そこに工具が入っている。解体は任せたぞ」

コナン「赤井さんは？」

赤井「爆弾が有ったと言う事は奴らは必ずこの観覧車で仕掛けてくる、そしてここに有る爆弾の被害にあわずキュラソーを奪還出来る唯一の場所は」

コナン「空から」

赤井「そうだ、俺は元の場所に戻り時間を稼ぐ。何としても爆弾を解除してくれ」