[Remake]Un Cauchemar...【名探偵コナン・男主】 (ページ2)

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Cible Un ページ2

久しぶりの日本。

俺はコナン君に会う為に阿笠博士の家の前に居た。

隣の新一君の家には見慣れないマスタングが停まっているのが見えた。

(今は誰も居ない筈、誰のだ？)

疑問に思いながら阿笠邸のインターホンを鳴らした。

すると、中から知らない茶髪の男性が出てきた。

「阿笠さんのお知り合いですか？」

『？…はい』

「どうぞ」

中へと招き入れてくれた男性の後ろについていく。

すると、不意に懐かしい煙草の匂いがした。

俺は無意識に彼の腕を掴んでいた。

「どうかされましたか？」

『君、秀一君か？』

そう聞いた時彼が驚いた顔をした。

『どうして変装なんか…』

すると彼は人差し指を口の前へと持って行き悲しげな顔で'秘密です'と囁いた。

「僕は沖矢昴、短大生です。あなたは？」

その質問に一瞬たじろいたが返事を返す。

『(名前)・ブロン、フランスから仕事で来た。暫く滞在するよ』

沖矢「そうだったんですね、外見が外国の方だったのでどなたかと」

そう言った沖矢君は博士の居る部屋に連れて行くと'これから用事が有るので'と出て行ってしまった。