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＜智side＞
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・
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翔「……っ、みんなっ!!」
・
翔くんはハッとして
3人の前に飛び出す。
・
智「くそっ」
・
俺も慌てて3人を追い越し
3人を守るように、翔くんと並んだ。
・
・
和「大野さ…っ」
雅「翔ちゃん…」
翔「…俺らは、3人に傷ついて欲しくないんだよ」
潤「それは、俺らだって同じだよ」
智「けど…無理しないで」
・
・
3人の心のこもった声を聞きながら
俺は目の前の男を見据える。
・
飛んできた氷の刃に、神経を集中させる。
・
智「…っ、割れろっ」
・
俺の呼びかけに呼応して
次々と飛んでくる鋭利な刃が
パァン、パリンッと割れていく。
・
翔くんも
彼だけで出せる程度の神火の力で
氷の刃に炎をぶつけ、瞬間的に溶かして、消す。
・
・
余裕が出てきたから
俺も自分だけで発揮できる程度の神水の力を使い
水の刃を氷の刃にぶつけていって、壊していく。
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・
………と、その時だった。
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・
・
「……………ん？」
・
男がふいに眉をひそめた。
・
なんだ…？
・
俺も何か感じた。
風の微かな動き。
・
人の気配…？
・
そう思っていると…
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氷の攻撃がふいに止んだ。
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「………誰かいるようですね………私はとりあえず、ここで退散します」
・
そう言って
不気味に微笑む。
・
「また会うことになるでしょうけどね…、神子様」
・
智「一生、会わないよ」
・
俺の言葉に
ふっと笑った男は
闇の中へと、紛れ込んでいった。
・
・
・
ひとまず、ふっと一息つく。
・
はぁ…と、安堵のため息をついたのは…
後ろの3人。
・
やっぱり
恐怖で体が固まっていたんだろうね。
・
・
智「……無茶しすぎだよ」
雅「ごめん…」
・
和「けど…っ、俺らの気持ち、分かってくれた？」
翔「うん…痛いほど、分かったよ」
・
潤「俺ら、2人を受け止めるからね……？そりゃあさ、能力なんて…やっぱり慣れてなくて、怖いって思うけど…でも、2人が大事なメンバーってことは変わりないから…」
・
・
翔「………ニノ、相葉くん、松潤……ありがと」
智「俺も…悪かったよ。あんなきつい言い方しちゃって…ごめん」
・
俺らの言葉に
3人は…嬉しそうに笑った。
・
・
俺ら、信じていいんだ。
この3人だけは。
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そう、心から思えた。
・
・
そうやって、嬉しさに浸っていたから
気付けなかったんだ…
・
・
この時俺らのそばにいた、
“誰か”の存在に。
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尚翔☆(プロフ) - 翔実さん» 名字は…(･･;)ご想像にお任せします(^_^;)ただ昔は同じでしたが、今はそれぞれの名前です！あまり名前を変えるのが嫌なので…そういう設定で（汗）ちゃんと決めてなくてすみませんm(_ _)m (2013年11月25日 22時) (
レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
翔実 - あの、双子の名字って何ですか？ (2013年11月24日 23時) (レス) id: ecf7e771ed (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - みややさん» ありがとうございますヽ(´▽｀)/楽しみにしてくれているのに、更新遅くて…本当に申し訳ないです(>_<)頑張りますね＾＾ (2013年10月7日 20時) (レス) id: 69d401c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
みやや(プロフ) - 夜遅くに申し訳ありませんッｍ(＿ ＿;)ｍ 更新お疲れさまです( ・´ω｀・ 本ッッ当に内容が面白くって、とにかく最高です！これからも楽しみにしてます♪ (2013年10月6日 23時) (レス) id: 0652d0798d (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆(プロフ) - サトシックさん» はじめまして！ありがとうございますヽ(´▽｀)/更新遅いですが…それでもよければ(笑)いつでも来てください＾＾ (2013年10月6日 21時) (レス) id: 69d401c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2013年8月25日 0時
