7.お熱4-2 ページ7
つづき
看護師「林Aちゃん。くまさんのお部屋入ろうね」
ぐずってるAを抱っこし、診察室へ。
藤井「こんにちは。」
誠也「Aりゅー先生だよ？」
『イヤー泣』
藤井「ぐずぐずちゃんやな。Aちゃんの可愛いお顔みせて。」
『うぅん。イヤ』
どっちやねん。まぁここは
よいしょ
身体の向きを変えてあげると余計にぐずぐず
『いややいや』
藤井「やっとお顔見えた。お熱高いからね。ポンポンするね？」
『イヤや』
この力はどこからか。
誠也「がんばれがんばれ」
Aの足を抑えつけ、暴れるのを防止。
2歳の力ってすげぇー痛え
看護師「ごめんね。めくるね」
心臓が悪いせいか、念入りに聴診器をあてている。
藤井「咳はまだしてないんですか？」
誠也「まだ大丈夫です」
藤井「Aちゃん。終わったよ。」
藤井「高熱で、心臓の負担かかるかもしれないんで、念のため今日はひとまず入院していただけますか？」
誠也「わかりました。」
藤井「Aちゃん病棟行くって連絡いれて。」
看護師「はい。」
藤井「俺抜けて、大丈夫け？」
看護師「伝えときます」
藤井「病棟の部屋で、心臓の方の検査します。熱下げるための、点滴もします。」
誠也「わかりました。お願いします」
Aを抱っこし直しエレベーターで上の階へ。
気づいてるAはもうぐだぐだのぐずぐず。泣き始めた。
誠也「にぃにいるよ？」
藤井「イヤやな。ごめんな。Aちゃん元気かな？って見せてね。」
上がると、いつもお世話になってる看護師さんが2人。
照史「ありゃ。大泣き中か。Aちゃん。うさぎさんのお部屋入るよ？」
診察室の前までいき、Aをあっくんこと照史さんに渡す。
『せーくん。せーくん』
照史「うんうん。せーくんがいいな。ちょっとがんばってこ？あとで抱っこしてもらお？」
『あっくんやーや』
とかいいつつ、しっかり抱きついてるA
がんばっておいで。
泣き声聞こえるけど、そのまま俺は連絡するため、外へ。
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なっち(プロフ) - コメントありがとうございます。更新頑張っていきます。よろしくお願いします。 (2017年12月19日 23時) (
レス) id: 69a69f23e4 (このIDを非表示/違反報告)
森田まほ美勇人(プロフ) - いつも、更新を楽しみにしてます！ (2017年11月30日 14時) (レス) id: 584867c9e9 (このIDを非表示/違反報告)
翼(プロフ) - この作品とっても好きです！ (2017年11月30日 14時) (レス) id: 52b46916eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっち | 作成日時：2017年11月27日 17時
