9 ページ27
照史side
照史「はい。ゴロンしよっか。」
『ちっくん?泣』
照史「最初はもしもしね?」
藤井「よし、ちょっとごめんな。
ほら、息止めないでね。スゥー」
照史「フーフーしよ?」
藤井「いいよ。」
神山「はい。」
神山が持ってきてるキットを見えないように隠し、密かに腕を固定する。
『せいくん?』
照史「あとで抱っこしてもらおうね」
神山に片方の腕を固定してもらい、
それに気づいたAちゃんを落ち着かせる。
照史「大丈夫大丈夫。ちょっとだけ頑張ろうな。」
普通の採血じゃなくて、手首からとるから結構痛いんだよね。
固定すると余計に恐怖あるしさ
藤井「ちょっと冷たいよ。消毒するね」
『いや泣』
足がバタバタ。
神山「Aちゃんごめんな?」
そういって足と身体を固定。
俺は落ち着かせる役目。
もちろん右手と肩おさえてるよ?
藤井「はい。消毒するよ?早く終わらせよ?痛いよ。がんばるよ」
『いたーいーいやーいたいやめてやめていゃーーーー』
針が刺さってから、涙涙のAちゃん。
藤井「おしまい。検査回して。」
次のキットと入れ替え
藤井「止血して」
『おわり、。もうおわり。』
照史「もう一回がんばろ?そしたら、ちっくんおわりやからね」
そのまま腕からの採血も終えて、疲れた様子のAちゃん。
照史「終わったよ。抱っこ?」
『せいくん』
神山「お兄さん呼んできます。」
222人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なっち(プロフ) - コメントありがとうございます。更新頑張っていきます。よろしくお願いします。 (2017年12月19日 23時) (レス) id: 69a69f23e4 (このIDを非表示/違反報告)
森田まほ美勇人(プロフ) - いつも、更新を楽しみにしてます! (2017年11月30日 14時) (レス) id: 584867c9e9 (このIDを非表示/違反報告)
翼(プロフ) - この作品とっても好きです! (2017年11月30日 14時) (レス) id: 52b46916eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なっち | 作成日時:2017年11月27日 17時