25.ママは？5 ページ23
真鳥side
仕事終わりに病院へ向かう。
藤井先生に挨拶をし、すべて聞いた。
ママか。
俺ら兄の前では言わないけど、保育園でも言ったことはあるらしい。
そりゃさみしいよな。まだ2歳やもんな。
理解できるわけではないやろうけど、伝えないといけないのかな。
真鳥「A?和也と大地来てたんや。」
和也「俺先帰っていい？」
真鳥「いいよ。俺かわるし、大地は？」
大地「じゃあ一緒に戻るわ」
大地「Aまた明日』
『バイバイ』
看護師「Aちゃん。ご飯だよ？」
真鳥「手洗ってこ？」
『いただきます』
真鳥「はい。食べれるだけ食べてね。」
そういってスプーンを渡す。
もともと、あまり食べないから、食事には気を使ってるつもりなんやけどね。
真鳥「あ。ほら、グリンピースだけ残さない。あとで食べれないやろ？一緒に食べて。」
真鳥「一緒に食べてみ？」
スプーンにうまくのせて、口の前に。
真鳥「ほら、食べれた。えらいなA」
なんとか進むけど、半分食べたくらいで
スプーンを置いた。
今回ちょっと早いかもな。
真鳥「まだ半分もあるから、がんばるよ？」
スプーンを持たせようとするけど、持たない。
仕方がないか。
真鳥「ほら、あーん」
食べさせながらも残り三分の一
『いらない。』
真鳥「ほら、ちゃんと食べないとお家帰れないよ？」
『いやや。』
真鳥「じゃあがんばろ？」
とかいいながらも食べる気はなさそう。
小さい時に、管を通して、ご飯食べてたからか、食事をあまり好きではないA
規定量は食べて欲しいけど。難しいことが毎日
神山「残り三分の一くらいかな？もうちょっとがんばろ？」
ゆっくりやけど、一口ずつ口に運ぶ。
藤井「昼は？」
神山「桐山さんと食べて、半分くらいですね。」
藤井「うーん。もうちょっと頑張ってみようか。」
体重が減りすぎたら、強制入院になる。栄養剤の投与で様子をみることとなる。
真鳥「ほら、あーん」
もう飽きてるわ
誠也「遅くなった。あーいいなご飯俺も食べていい？」
Aの隣に座り、コンビニで買ってきただろうお弁当を食べてる。
Aも一緒に食べ始めた。
自分でスプーン持ってくれるだけでいいわ。
このあとの薬を忘れていた。
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なっち(プロフ) - コメントありがとうございます。更新頑張っていきます。よろしくお願いします。 (2017年12月19日 23時) (
レス) id: 69a69f23e4 (このIDを非表示/違反報告)
森田まほ美勇人(プロフ) - いつも、更新を楽しみにしてます！ (2017年11月30日 14時) (レス) id: 584867c9e9 (このIDを非表示/違反報告)
翼(プロフ) - この作品とっても好きです！ (2017年11月30日 14時) (レス) id: 52b46916eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっち | 作成日時：2017年11月27日 17時
