【21】勘違いも甚だしい ページ2
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今日は珍しくAの家で撮影。
開けとくから入ってきていいよ、という絵文字も句読点もないシンプルなメッセージは彼女らしくてちょっと笑える。
シルクはもう少し編集に時間がかかるみたいだから、とりあえず先にマサイとぺけとおれでAの家に向かった。
ﾏ「、入るぞー」
ﾍﾟ「おじゃましまーす」
玄関とリビングはそこまで距離がないのに応答がない。イヤホンか何かして音楽でも聞いてるのかな･････？
いや、なんかそういうわけでもなさそうな雰囲気。なんとなくの勘だけど。
リビングに入るとAはいなかった。けど、その隣の部屋から何か声がする･･････
" ちょっと･･････やっ、！ "
" いっ、た･･････！ "
" まだやるの？ "
" もう無理、お願い･･････やめて、 "
･････････MA・ZI・KA・YO
なんかちょっと･･････お取り込み中？
声は明らかにAのものなんだけど、もしソウイウコトするなら当たり前に「入ってきていいよ」なんて言うはずがない。
ぺけはソワソワしていて、マサイに至っては眉間のシワが濃く深くなっている。
ﾝ「･･････入る？」
ﾏ「しかねーだろ」
ﾍﾟ「、でもどーすんの？ほんとに･･･ その･･････」
ﾏ「んなもん知るか！」
何処の馬の骨かもわかんねーやつに好きな女取られてたまるか！！！！！！ と、マサイは勢いよくドアを開けた。
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こた - この作品とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年10月27日 20時) (
レス) id: 6209d012cf (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - もしよければ、今日の深イイ書いて欲しいです。 (2019年9月30日 22時) (レス) id: b3e45f8b93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぅ | 作成日時：2019年9月17日 16時
