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「、ぼくはオラフ」
「へ？どーした？」
「･･････ぎゅーってだきしめて、」
「似てるけどモノマネしなくていいから早く寝なさい」
ごまかそうと思ってやった渾身のボケも見事にかわすイケメン。さすがに甘えすぎたし伝わらなかったか。
諦めよう、そう思ったと同時にふわり、正面から包まれた。
「、大サービスな」
「･･････ありがと、すき、だいすき、あいしてる」
「はいはい、ご丁寧にどーも」
さっきとは違う自然な瞼の重さに安心して目を閉じた。
マサイたんファンのみなさん、ごめんなさい。今すっごく土下座したい気持ちです。
でも今日は、今日だけは、
「、おやすみ」
「おやすみ、」
抱きしめた理由は首元と足首の見たことのない痣に気付いた彼の優しさで、その痣は彼女が気付かぬうちに消えたそうな。
(尚、メンバー各自携帯にて腕枕姿は撮影済み)
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【11】サブリーダーの苦悩→←【10】起床の合図はメンバーの悲鳴
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作者名：むぅ | 作成日時：2019年5月6日 1時
