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4話 ページ4

Aの口から、


ヨンファのの名前が出るたびに

胸の奥が苦しくなった。


タクシーは、ホテルに到着した。


「ありがとうございました」


「うん…部屋まで気を付けてね」


僕の乗ったタクシーをAは、見送ってくれた。


翌日ー


幼なじみ連中で、海に来た。


撮影もない今の僕には、


仲間といる時間は貴重だった。

ヨンファの側には、今日も


Aの姿がある。


一緒に居るのに淋しそうなのは、気のせいだろうか?


タクシーでみせた笑顔よりも


暗い…


気のせいだよな、好きな男と


居るんだ。


海の陽射しは、キツいな…


日焼けしないように


日陰に入った自分に僕は


笑ってしまった。


もう撮影は無いのに、俳優イ・ジュンギは


なかなかぬけないな…


目の前に、影が落ちた。


「役者さんに、日焼けは厳禁ですよね」


A…

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作者名:紅華 | 作成日時:2011年7月10日 0時

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