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29話 ページ29

さっきから、五分おき位に時計をみてる。


目の前のPCのすみにある時計だから、たぶんマネージャーには気付かれてない。


「はい…」


マネージャーの携帯が鳴った。
Aかな


手帳を出してる…仕事の電話か


まさか、病院で墮威さんと会ってるとかないよね…


あんなイケメンに、会う度に
好きだとか、付き合ってとか言われたら


だいたい墮威さんの顔立ちとか、雰囲気って


ヨンファに似てんだよ…


なんか、落ち着かなくなってきた。


タバコも切れてる…


今回の仕事は、極秘で日本に来てるから


サイトの更新も出来ない。


「タバコ買いに行ってもいい?」

「すぐ戻る?どこで誰が見てるか分からないんだから


「うん…すぐ戻るよ」


タバコを買ったあと、コーヒーが飲みたくなって


一階のカフェで寛いでた。


フロントが見渡せる…


これだけ人が居るに、誰も僕に気づかないのも


結構気分がいい


「ジュンギさん」


突然、名前を呼ばれて振り向くと
ちょっと大きめのボストンを持ったAがいた。

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作者名:紅華 | 作成日時:2011年7月10日 0時

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