こんなにもながい君の不在

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直人side


??「……お……なお……なおくんったら！！」

「？！あっリリ、どうしたの？」

リリ 「もー！なおくんずーっとその調子だよ！最近は特に。」

「あ、うん。ごめん気にしないで。」

リリ「もー！働きすぎじゃない？今度行くディナーの話！」

俺はAに2度目に会った日からずっと上の空で、あんなこと言ってよかったのか、でも言わなくちゃいけないことだったのか、

ずっと頭の中でグルグルしてて

でもAは言った。



友達でいさせて



俺は小さく頷いただけで何も言えなかったけど


きちんと連絡先も改めて交換して


Aは最後まで笑顔のままだった。


友達になれたのはいいけど



Aを傷つけたことに関しては変わらないし


リリにも心配ばっかかけたりしてて



俺、ほんと、サイテーだ

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