5話 ページ5
ある日の幼稚園。歩美と光彦と砂場で遊んでいた時のことだ。
「ねえねえ、Aちゃんのおとーさんとおかーさんはがいこくのひとなの?」
「つまりAちゃんはがいこくじんなんですね!」
ちなみに今日は元太くんはお腹を壊して休み。食べ過ぎです。
Aにとって親のことはあまり聞かれたくないことだった。もちろんあの2人は大好きだし本当の親のように思っているが髪の色は同じでも目の色や形はまるで違う。
「あのね、パパとママはね。パパとママなんだけど、ちはつながってないんだよ。」
「そうなんだぁ」
「でも、3人ともすごくなかよくてほんとうのおやこみたいです!」
光彦の言葉は何よりも嬉しいものだった。
「(はぁ…よかった)」
笹原先生。Aたちのクラスの先生で、Aや親代わりのベルモット、ジンのことをとても気にしていた。
この様子では、きっと問題ないだろう。笹原先生はほっと胸をなでおろした
791人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
通りすがりの駄作者(プロフ) - 千歳あめさん» リクエストありがとうございます〜!!面白そうですね!書いてみたいと思います〜! (5月14日 2時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - リクエストみたいなのしても構いませんか?主人公に好きな男の子ができて、黒の組織が近づくのを全力で阻止するみたいなお話見てみたいです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - ジンが泣いてるところリアルに想像してしまいましたw面白いです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (5月10日 14時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの駄作者(プロフ) - 夜宵依さん» ありがとうございます!かきはじめます、、! (5月10日 14時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:通りすがりの駄作者 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/DFOMEF
作成日時:2017年7月31日 12時