3話 ページ3
「ぱぱぁー!」
またさらに時はたち、喋れるようになった。と、同時に誰に似たのかいたずらが盛んになった
「Aか。どうした」
「んー?呼んだだけぇ!」
ふわふわな銀色の髪は人とは違い綺麗な天然パーマでくるくるしていた。目の色は緑がかった不思議な色で、周りを引き込む色をしている。肌は驚くほど白く、多分色素が薄いんだろうなと窺える。
そんな彼女、3歳となり来月から幼稚園に入園する。帝丹幼稚園だ。戸籍は裏から手を回して取った。
彼ら黒の組織は本名を公にすることが難しい。故に苗字などは完全に偽名である、が戸籍はそうなっている。きっとこの組織に拾われた時点で今後綺麗な表舞台には立てないんだろうなという申し訳なさも感じつつ、その分大きな愛情をAに与えよう、そう思った。
「ままぁ〜!こんどのげつようびからようちえん??」
「そうよ。いい子にできるかしら?」
「Aがんばるー!いいこになるね!!」
「(可愛過ぎて無理)」
黒の組織に育てられたとは思えないほど純粋無垢、いい子に育ってきたのはきっとたくさんの愛をもらっているからなんだろうなと思う。
なんといっても、ジンやベルモットはもちろんのことキャンティやコルンだけでなくライやバーボンまでAのことを溺愛してるのだから。
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通りすがりの駄作者(プロフ) - 千歳あめさん» リクエストありがとうございます〜!!面白そうですね!書いてみたいと思います〜! (5月14日 2時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - リクエストみたいなのしても構いませんか?主人公に好きな男の子ができて、黒の組織が近づくのを全力で阻止するみたいなお話見てみたいです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - ジンが泣いてるところリアルに想像してしまいましたw面白いです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (5月10日 14時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの駄作者(プロフ) - 夜宵依さん» ありがとうございます!かきはじめます、、! (5月10日 14時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:通りすがりの駄作者 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/DFOMEF
作成日時:2017年7月31日 12時