17話 ページ18
「お兄さんだーれー?」
組織アジトにてAは見慣れない男と遭遇していた。
髪をコーンローに編み上げた少し若そうな男だ。
「あ?何だこのガキ」
「ガキじゃないよAだもん」
「そうか。で、ガキ」
「A!!!」
「ガキでいいだろ」
「うわぁん変な髪のおにいさんがいじめるー」
「誰が変な髪だ!!!!」
コーンローの男が声を荒げた瞬間、ベルモットがそそくさと歩み寄る。
「誰の許可を得て誰の娘を泣かしてるのかしら」
「まま!」
「は?!ママ!?お前が!?!?」
男は幹部でありながらAの存在を知らなかった。数年前にユーロポールに技術職で潜入し以降ラムと連携を取りつつ計画を進めていたためにAのことは伝えられていなかったのだ。
「A、彼はピンガ。私たちの仕事仲間よ。」
「ピンガ!…ペンギン?」
ベルモットが吹き出しピンガがわなわなと震える。
「てめぇそれ次言ったらぶち殺してやる」
「こわぁい」
「ちなみにこの子の父親はジンよ」
「うそだろ」
後にピンガはこう語る。あいつが父親だなんて世も末だ、と
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通りすがりの駄作者(プロフ) - 千歳あめさん» リクエストありがとうございます〜!!面白そうですね!書いてみたいと思います〜! (5月14日 2時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - リクエストみたいなのしても構いませんか?主人公に好きな男の子ができて、黒の組織が近づくのを全力で阻止するみたいなお話見てみたいです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - ジンが泣いてるところリアルに想像してしまいましたw面白いです! (5月13日 20時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (5月10日 14時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの駄作者(プロフ) - 夜宵依さん» ありがとうございます!かきはじめます、、! (5月10日 14時) (レス) id: ddfc2bb638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:通りすがりの駄作者 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/DFOMEF
作成日時:2017年7月31日 12時