デート 4 ページ6
哲「Aーどう?
着た?」
A「う、うん」
哲「開けるよー!
〜! いいじゃん! 似合ってる」
A「スカートなんて恥ずかしい」
店員「よくお似合いですよ」
哲「じゃあ、これください」
A「いや、駄目だよこんな高いのに」
哲「いいの!
A可愛いよ!」
綺麗な花模様の紙袋に入れられた洋服
哲「はい、プレゼント」
A「あ、ありがとう」
店員「ありがとう御座います
あ、奥様〜」
A「えっ、わ、私のこと?」
店員「笑、ステキな旦那様ですね」
A「あ ありがとうございます」
A「…?」
哲「ん?どうかした?」
A「奥様だって」
哲「ハハハ!それだけお似合いの二人って
事じゃない?」
奥様なんて今までに何回言われたことがあるだろうか
哲也の奥さん〜なんてくすぐったい響き
哲「喉渇いた!なんか飲もうよ」
近くのショップでチョコレートドリンクを頼んだ
A「哲也は何にする?」
突然哲也が店員さんに
哲「あー、すいません今のチョコドリンク
ひとつサイズ大きくしてください
あと、ストロー2本で」
A「私、そんなに飲めないよ」
哲「だからストロー2本で二人で飲むの
別に1本でも良かったけど」
とまらない哲也のロマンチック
私の心臓はいくつあっても足りない
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作者名:n-s | 作成日時:2017年3月5日 12時