tetsuya side ページ26
俺の左手でAの右手、俺の右手で
Aの左手をとり、ぎゅっと握った
Aが一瞬驚いたような顔をした
「ありがと」と言うのが精一杯だった
そのまま引き寄せて抱きしめたかった
ハイタッチが終わって控室に戻ると
ネス「びっくりしたー、哲也さん両手でハイ
タッチしたでしょ
あの人が…あれスカ?」
啓、将〜ニヤニヤ
ケ「でもさ、大丈夫かなあ?なんか顔色悪か
ったから」
哲「え、まじ?」
ケ「フラフラしてステージから降りてた」
ネス「彼女が〜彩乃ちゃんのママなんだぁ
可愛いッすねー笑」
俺はいても立ってもいられずAに電話した
ちょっと人混みに酔っただけだと
声を聞いたらAに会いたくて会いたくて
この手に抱き締めたくてたまらなかった
電車の時間だからと電話をきられた
あまりにも素っ気なくて
俺嫌われた?
いろいろ考えているうちに
ファンミーティングの二部が始まる時間になった
A…きっとまた来るから
必ず時間作ってAに会いに…
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作者名:n-s | 作成日時:2017年3月5日 12時