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やっぱり快調に目が覚めた。
Aは俺の体調を心配しているが、その必要がないほど絶好調だ。
Aはまだぐっすり眠っている。
きっとAのことだから俺に合わせる為に体力をつけようと思ってるんだろうな。
俺としては抱き潰すのも楽しみの1つなんだけどな。
朝からいいねぇ、この感じ。
Aの羽織るバスローブからチラ見えする胸元。
俺が付けたキスマークがくっきりと残っている。
A「ん…一也?…おはよう。」
Aも直ぐに目を覚まし俺に抱きついてきた。
御幸「おはよう。」
それを俺が抱きしめ返す。
些細なことだけど幸せを実感する。
御幸「幸せなんだけど(恥)」
A「一也…私も(笑)」
御幸「Aが女子大生になったら、これが当たり前の日常になるんだな。でもそれに甘える
つもりはねぇ。これからも一緒に幸せになろう。」
A「うん(笑)」
俺達はもう一度キスを交わし、幸せを嚙み締めた。
俺達はホテルを出る準備をしていた。
乱し過ぎたベッドのシーツなどを整えてと。
着替えるか。
A「一也、その背中のキズ…」
Aが俺の背中に触れた。
つっ!
そういえばシャワーを浴びた時に少し痛かったような。
俺は洗面の鏡で背中を見た。
これは引っ掻き傷じゃねぇか?
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作者名:奈緒 | 作成日時:2022年4月13日 6時