196♡♡ ページ21
俺は泣いているAの顔中にキスの嵐を降らせた。
そして唇にキスをし、舌を絡めながら、もう一度、Aの中に入った。
A「ん…」
俺を待っていただけあってAの中はメチャクチャ俺を締め付ける。
気を抜くと持ってかれる。
唇が離れAを見ると、まだ半泣きしている。
御幸「A、ごめん。もう泣かないで。」
A「もう意地悪しないですか?」
御幸「しない…と思う。俺、Aが好きだから苛めたくなるんだって。それにAが
言い難いことも言葉にしてくれたら、やっぱり嬉しい。」
A「…じゃあ、次は頑張ってみる(恥)」
御幸「ありがとう(笑)A、好きだよ。」
俺の言葉にまたキュンとなるA。
可愛過ぎだろう。
俺は夢中になってAを求め、Aも受け入れてくれた。
一頻り愛し合った後、俺達は会えなかった分、たくさん話した。
A「やっぱり球場での声って一也さんだったんですね。ありがとうございます。私、
助けてもらってばかりですね。」
御幸「大変だったと思うけど俺の前でナンパされてんなよ。」
A「だって。私、あんなこと初めてで…だから次からはメガネとおさげで行きます。」
御幸「でも水野って女には通用しねえぜ。Aの姿を見てる訳だから。」
A「どうしよう。」
御幸「俺が守ってやる。」
A「一也さん。」
Aは俺に抱き着いてきた。
御幸「どうした?」
A「だって嬉しいから。大好きな彼に守ってもらえるなんて、この上もなく嬉しい
です。」
俺はそんなAを抱き締め返した。
23人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈緒 | 作成日時:2022年1月30日 6時