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俺は泣いているAの顔中にキスの嵐を降らせた。

そして唇にキスをし、舌を絡めながら、もう一度、Aの中に入った。

A「ん…」

俺を待っていただけあってAの中はメチャクチャ俺を締め付ける。

気を抜くと持ってかれる。

唇が離れAを見ると、まだ半泣きしている。

御幸「A、ごめん。もう泣かないで。」

A「もう意地悪しないですか?」

御幸「しない…と思う。俺、Aが好きだから苛めたくなるんだって。それにAが

言い難いことも言葉にしてくれたら、やっぱり嬉しい。」

A「…じゃあ、次は頑張ってみる(恥)」

御幸「ありがとう(笑)A、好きだよ。」

俺の言葉にまたキュンとなるA。

可愛過ぎだろう。

俺は夢中になってAを求め、Aも受け入れてくれた。





一頻り愛し合った後、俺達は会えなかった分、たくさん話した。

A「やっぱり球場での声って一也さんだったんですね。ありがとうございます。私、

助けてもらってばかりですね。」

御幸「大変だったと思うけど俺の前でナンパされてんなよ。」

A「だって。私、あんなこと初めてで…だから次からはメガネとおさげで行きます。」

御幸「でも水野って女には通用しねえぜ。Aの姿を見てる訳だから。」

A「どうしよう。」

御幸「俺が守ってやる。」

A「一也さん。」

Aは俺に抱き着いてきた。

御幸「どうした?」

A「だって嬉しいから。大好きな彼に守ってもらえるなんて、この上もなく嬉しい

です。」

俺はそんなAを抱き締め返した。

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設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:奈緒 | 作成日時:2022年1月30日 6時

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