188♡ ページ13
このまま押し倒してシたいけど、先ずはAに伝えておかねぇと。
御幸「A、今日、球場で話してたところを、あのアナウンサーに見られてた。」
A「え!?でもお仕事で来てたってことですね。」
御幸「あぁ。それで、もしかすると青道に行くかもしれない。Aを見に行くと言ってた
から、金丸に頼んでおいた。だから、もし身の危険を感じたら助けを求めろ。いいな。」
A「はい。」
じゃあ、Aに伝えることは伝えたから。
俺はAにキスをしながらベッドに倒れこんだ。
Aの首筋にキスをしながら、服の上から胸を揉みしだく。
A「一也さん。待って。」
御幸「ヤダ。」
俺はAの言うことを聞かず、行為をエスカレートさせた。
A「一也さん!夕食はちゃんと食べましたか?」
御幸「そういやまだだった。」
Aの勢いに俺の動きは止まった。
A「ちゃんと食べないとダメです。どこかに食べに行けるといいんですけど、どこで
誰に見られるかわかりませんから私、惣菜屋さんで色々買っておきました。一也さん、
一緒に食べましょう。」
Aは俺のことを本当によく考えてくれていると思う。
結婚したら俺のいい奥さんになれるだろう。
俺達は先ずは夕食を摂り、Aの指示通り、風呂にも入った。
しかも1人で。
でもその後は、たっぷり愛し合いましょうって言われたら言うこと聞くしかねぇ。
俺、既にAに転がされてる?
ま、すげぇ幸せだからいいけど。
23人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈緒 | 作成日時:2022年1月30日 6時