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新学期が始まった。
それと同時に御幸先輩は青星寮に入寮した。
だから青道高校にはもう居ない。
次にここで会えるのは御幸先輩の卒業式の日。
寂しいけど御幸先輩は私との未来も考えて、プロ野球生活を頑張っている。
だから私も御幸先輩に負けないように大学受験に向けて頑張らなくちゃ。
でも、その前に御幸先輩の卒業祝いプランを考えなくちゃ。
やっぱり定番だけど手料理かな。
そしてデザートは私…なんて。
キャッ(恥)
恥ずかしい。
自分で妄想して何、恥ずかしがってんの。
沢村「錦、何、百面相してんだよ。」
A「え！？ホント？」
沢村「どうせ、また御幸先輩のこと考えてたんだろう。まあ、でも錦が思っていたより
落ち込んでねぇから良かった。」
A「心配してくれてたの？沢村くん。」
沢村「当たり前だろう。御幸先輩の大事な彼女なんだから。気にかけてとも頼まれてるしさ。」
A「御幸先輩に？」
沢村「他に誰がいるんだよ。」
A「そうだね(笑)」
私、御幸先輩に心配かけてるなあ。
これからプロ野球選手として頑張っていかなきゃいけない人に何、負担掛けているんだろう。
気を引き締めよう。
まずは卒業祝いプランだ。
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奈緒(プロフ) - にゃん丸さん» ありがとうございます。なかなか進んでいませんが頑張って更新します。 (2022年1月10日 12時) (
レス) id: 5c9c50bef2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん丸(プロフ) - 幸せそうな、御幸に益々楽しませてもらいました。続きを楽しみにしています。 (2022年1月10日 11時) (レス) @page30 id: 07285a2235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈緒 | 作成日時：2021年12月29日 14時
