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お昼は中華街で食事をした。
午後はお義父さん達の土産を探しにランドマークなどを回った。
結局、これという物が見つからず、また定番のお菓子になった。
御幸「定番過ぎる。」
A「シンプルが一番です(笑)」
少し歩き疲れてカフェで休憩する。
カフェを出たら、そろそろ帰らないといけない。
その前に渡さないと。
A「御幸先輩。本当にありがとうございます。楽しかったです。楽し過ぎて明日から
寂しくて泣いちゃいそうです。」
御幸「A、俺はAに喜んで欲しくてしたことなんだから泣くな。」
A「はい。泣きません(泣)グズッ。」
泣いてんじゃん。
俺が傍に居てやんねぇとダメだ。
辺りが薄暗くなった定番の山下公園。
ベンチのあちこちで恋人同士がイチャイチャしている。
俺達がイチャイチャしたところで誰も見ていない。
御幸「A。少しの間、目閉じて。」
A「え？あ、はい。」
きっと周りの状況からキスでもされるって思ってんだろうな。
違うけど。
さあ、決行だ。
俺はアクセサリーショップでペアネックレスを買った。
Aがジッと見ていた物だ。
欲しかったけどペアだし、きっと俺のことを考えて言えなかったんだと思う。
俺はケースからネックレスを取り出し、Aの後ろから首にかける。
Aの身体がピクッと動いた。
御幸「まだ目を開けたらダメだよ。」
A「はい…」
俺はAにネックレスを着けてあげた。
御幸「いいよ。目を開けても。」
A「はい…あ、これ…」
Aは直ぐに気が付いた。
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奈緒(プロフ) - にゃん丸さん» ありがとうございます。なかなか進んでいませんが頑張って更新します。 (2022年1月10日 12時) (
レス) id: 5c9c50bef2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん丸(プロフ) - 幸せそうな、御幸に益々楽しませてもらいました。続きを楽しみにしています。 (2022年1月10日 11時) (レス) @page30 id: 07285a2235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈緒 | 作成日時：2021年12月29日 14時
