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御幸「ありがとうございます。」
スタッフ「あの、御幸一也さんですよね？横浜の。」
御幸「あ、はい。正確にはシーズンが始まってからですけど(苦笑)」
俺って意外に知られてるんだ。
やっぱり地元愛って凄いな。
店にサインを頼まれたが、まだ決めてない。
サインはどうも自分で考えないといけないらしい。
球団になるべく早く、シーズンが始まる前には書けるようにと言われている。
でも俺って、そうゆうセンスねぇからな。
だから店にはサインが決まったら必ず書くと約束した。
代金も割引してもらえたし破れないな(苦笑)
対応してくれたのは偶然にも店長だったので割引をしてもらえたようだ。
本当はラッピングをしたかったが、直ぐに身に着けるのでケースにだけ入れてもらい、商品を
バッグに入れ、Aの所に行った。
A「御幸先輩。どこにいたんですか？私、迷子になったかと思いました。」
御幸「俺が迷子？」
A「いえ、私がです(恥)」
御幸「そうだな。Aならなりかねねぇ(笑)」
A「自分でもわかってるから怒れません。」
本当にAと一緒に居ると心が温かくなる。
俺は店のスタッフにサインを頼まれていたことを話した。
A「そうだったんですね。御幸先輩はどこに行っても人気者ですね。」
御幸「いや横浜だからだろう。ドラフト入団だし。横浜じゃなければ見向きもされないって。」
A「私としては、その方が安心ですけど、やっぱり野球では頑張ってほしいので我慢します。」
Aはきっと結婚してから俺の人生のサポートをしっかりしてくれるだろう。
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奈緒(プロフ) - にゃん丸さん» ありがとうございます。なかなか進んでいませんが頑張って更新します。 (2022年1月10日 12時) (
レス) id: 5c9c50bef2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん丸(プロフ) - 幸せそうな、御幸に益々楽しませてもらいました。続きを楽しみにしています。 (2022年1月10日 11時) (レス) @page30 id: 07285a2235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈緒 | 作成日時：2021年12月29日 14時
