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御幸「A、ありがとな。」
A「何が？(笑)」
本当にわからないのか、知ってて言ってるのか、わからないけど俺はAに心から愛されて
いるんだ。
それだけは分かる。
俺もすぐにAんちに電話をした。
そして散々、お義兄さんに揶揄われた。
A「一也も、ありがとう。」
御幸「何が？(笑)」
A「それさっきの仕返し？(笑)」
御幸「さぁな(笑)」
A「もう。」
俺達は笑い合った。
A「年末なのに、このゆったりとした感じ…いいのかな？」
俺達は部屋のベランダで海を眺めながら、ゆったりとしていた。
御幸「いいんだって。年が明ければ忙しくなる。」
A「そうだね。特に一也はシーズンが始まるもんね。思い切りリラックスしよう。」
俺達は自然に唇を重ねた。
A「若菜達、上手くいったかな…」
御幸「今頃、盛り上がってんじゃね？」
A「そうだね。」
御幸「俺はおあずけ喰らってるけどな。」
A「もう少し我慢してね。」
御幸「仕方ない。その代わり。」
俺はAの唇を思う存分、味わった。
ついでにちょっとだけおっ○いも味わった。
Aに思い切り怒られたのは言うまでもない。
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作者名：奈緒 | 作成日時：2022年5月12日 7時
