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一也には悪いけど、この日は5人で行動した。
ビーチに行ったり、ホテルのプールサイドでくつろいだりした。
男性陣はやっぱり体力がある。
少し水が冷たいのに、ずっと泳いでる。
でもその間、私は若菜とたくさん話が出来た。
たぶん一也が気を利かせてくれたんだと思う。
率先して沢村くん達を引っ張っていってくれてるから。
やっぱり一也は私の彼としても旦那さんとしても最高だな。
若菜「A、どうしたら栄純がその気になってくれるかな?私って魅力ない?」
A「充分過ぎるほど魅力的だと思うよ。沢村くん、野球一筋だったから、そうゆう方面は
疎いんじゃないかな。2人きりになったら自然と訪れると思うけど。」
若菜って自分では気づいてないと思うけど、かなり可愛いと思う。
だってさっきから男性の視線が凄いから。
私なんか凄い引き立て役になってるし。
そんなことを考えていたらナンパされた。
カタコトの日本語を喋っているから外国人だろう。
若菜「ごめんなさい。彼氏がいるので…A、行こう。」
A「うん。」
それでも話しながらついてくる。
どうしよう。
A「沢村くん!」
私は現状を知って貰おうと沢村くんを呼んだ。
その様子に一也も降谷くんも私達のところに来てくれた。
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作者名:奈緒 | 作成日時:2022年5月12日 7時