クリスマス８ ページ41
店内はキラキラ輝くアクセサリーで埋め尽くされていて、自然と胸が弾む。
ポ「へー、こんなに色々あるんだ…」
貴「うん、綺麗だよね…」
(可愛いのがいっぱいあって迷っちゃうな…)
二人で店内を回っていると
ポ「あ…」
貴「ん？どうかした？」
ポッキーくんの目線の先には、シンプルなデザインのブレスレットが飾られていた。
ポ「これ、Aちゃんに似合いそう…」
貴「ほんと？」
ポ「ちょっとつけてみてよ。手、貸して？」
貴「うん…」
ポッキーくんが、私の手首にブレスレットをつけてくれる。
貴「えっと…どうかな…？」
見やすいようにポッキーくんの顔の位置まで手を掲げると…
ポ「うん、すごい似合ってるよ」
満足そうに微笑むポッキーくんに、なんだか私まで嬉しくなってしまう。
貴「じゃあ…これにしようかな」
ポ「オッケー」
ポッキーくんにもらったブレスレットは。早速つけて帰らせてもらうことにした。
ポ「それじゃあ、改めて…はい」
貴「うん」
差し出された手に、自分の手を重ねる。
繋がれた手には、さっき買ってくれたブレスレットが揺れている…
(どうしよう…嬉しいな…)
(このブレスレット…ずっと、大切にしよう…)
ポ「この後はどうする？」
貴「ちょっと早いけど…どこかで夕食でもとる？」
ポ「うーん…そうだな…」
しばらく考え込んだ後、ポッキーくんが少し照れ臭そうに顔を近づけてきた。
ポ「俺としては…そろそろ二人きりになりたいけど…
Aちゃんはどうかな…？」
(二人きり…)
少し不安そうなポッキーくんの瞳を見ると、なんだかドキドキしてしまう。
貴「う、うん…いいよ…」
ポ「ほ、本当に？よかった…それじゃ、行こっか」
そう言うと、繋いだままの手を強く握りしめ、ポッキーくんは歩き出した。
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カックン(プロフ) - 明けましておめでとうございます！今年も宜しくお願いします！ (2018年1月2日 0時) (
レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆいこ(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ポッキーさん、カッコいいですよねー！ (2018年1月1日 22時) (レス) id: ee1cdb76e9 (このIDを非表示/違反報告)
retsuya-yuuta(プロフ) - 続きが気になります。ポッキーさんカッコいいですよね？このあとの展開がめちゃくちゃ気になります。俺ポッキーさんの実況好きなんで本当に楽しみです。更新頑張ってください (2018年1月1日 4時) (レス) id: f437c536c5 (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - 全然大丈夫ですよ！気長に待ちます。(- -) (2017年12月31日 20時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ | 作成日時：2017年11月2日 19時
