ポッキーさんのアシスタント２

クリスマス５ ページ38

は「あれ…そういえばAさんは？」

ポ「え…Aちゃん？」

そ「ふふふ…気付いたようですね…」

ジ「そら？どうした？」

そ「実は今回Aちゃんと協力して、サプライズをご用意しました！」

そ「Aちゃん、入ってきていいよー！」


ゆっくりとドアが開き＿

入ってきた私の姿にみんなの視線が集中する。


は「え…」

ツ「まさか…妄想が現実になるなんて…」

ジョ「そら…ナイス！」


私は今日のために、サンタの格好をしていた。

(そらちぃさんに言われて着てみたけど…やっぱりちょっと恥ずかしい…！)


ジ「A、その格好めっちゃ似合ってるよ！」

み「こんなに可愛いサンタが実現するなんて…」

そ「さらに！サプライズはこれだけじゃないんだなぁ…Aちゃん、よろしく！」

貴「えっと…私が持っている袋にはみなさんの名前が書かれた紙が入ってます」


今回のプレゼント交換は、一人ずつくじを引いてもらい、その名前が書かれた人のプレゼントをもらう仕組みになっている。


そ「ちなみにAちゃんの名前が書いてある紙を取った人には、Aちゃんからのクリスマスプレゼントと、明日1日をAちゃんと過ごせる権利が与えられます！」

は「ななな、なんと？！」

ツ「まじか…」

エ「……//」

リ「１日中一緒…」

ポ「渡すものか…！」


一気に盛り上がりを見せるみんなの反応に、ほっと息を吐く。

(そらちぃさんの言った通り、みんな楽しそうにしてる…よかった…)



そらちぃさんの方を見ると、得意げに笑っていた。


貴「それじゃあみなさん…どうぞ、くじを引いてください！」

ジ「待った、もしAが自分のやつ取ったらどうするんだ？」

は「そこは正々堂々とじゃんけんしましょう！」

ツ「うん、そうしよう！」

そ「それじゃ、改めて…くじ引こう！」


私が持つ袋に、みんなの手が伸びてきて、全員が引くのを確認した。


そ「それじゃあ…オープン！」


みんなが真剣に紙を見ている。



そこに書かれた名前は＿＿

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