クリスマス３ ページ36
何かやることがないかと作業部屋の方へ向かうと、はじめさんが何やら大きな箱を取り出していた。
貴「はじめさん、これなんですか？」
は「Aさん！ちょうどいいところに…あの奥にある小さい段ボールを取ってもらっていいですか？」
貴「はい…！」
持ち上げてみると、中から鈴のような音がした。
はじめさんの後ろにつき、リビングへと歩いた。
は「Aさん、もう大丈夫ですよ」
貴「はい。あの…これってなんですか？」
は「それは、開けてからのお楽しみです！」
そういうと、大きな箱を開けだした。
すると、なかから大きなクリスマスツリーが出てきた。
貴「すごい！綺麗ですね…」
は「でしょ？じゃあ、さっき持ってきてもらった箱、開けてもらってもいい？」
さっき持ってきた箱を開けると、クリスマスツリーの飾りが入っていた。
(鈴みたいな音は、これか…)
は「じゃあ、おいら、クリスマスツリーを立てるんで、飾り付けてもらっていいですか？」
貴「わかりました。やっておきます」
は「じゃあ頼みます！」
そう言って作業部屋へ戻って行った。
(よし…じゃあ、さっそく…)
飾りをつけようと段ボールへ手を伸ばすと後ろから私の名前を呼ぶ声がした。
ポ「Aちゃん！」
貴「ポッキーくん！」
ポ「今から飾り付やるの？」
貴「うん…はじめさんに頼まれちゃって…」
ポ「じゃあ一緒にやろ！」
貴「いいの？」
ポ「いいよ。早くやろ！」
貴「うん！」
ポッキーくんが手伝ってくれることになったので、一緒に飾りづけをした。
黙々と飾りづけをしていると、最後に大きな金色の星が残った。
ポッキーくんはまだ他のものをつけているようだったので、私がつけることにした。
ツリーに引っかけようとするが、うまく引っかからない。
ポ「どうした？」
貴「あの…この星なんだけど…引っかからなくて…」
ポ「かして」
私の手から大きな星を取ると、サッと引っかけた。
貴「ありがとう、ポッキーく＿」
パッと横を振り向くと、ポッキーくんの顔が思ったよりも近くにあった。
貴「ご、ごめん」
ポ「何で謝るの？僕は嬉しかったけど」
貴「え…//」
驚いてポッキーくんを見ると、優しく微笑んでいた。
ポ「じゃ、飾り付も終わったし、みんなを呼ぼうか」
そう言って、ポッキーくんはみんなを呼びに行った。
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カックン(プロフ) - 明けましておめでとうございます！今年も宜しくお願いします！ (2018年1月2日 0時) (
レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆいこ(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ポッキーさん、カッコいいですよねー！ (2018年1月1日 22時) (レス) id: ee1cdb76e9 (このIDを非表示/違反報告)
retsuya-yuuta(プロフ) - 続きが気になります。ポッキーさんカッコいいですよね？このあとの展開がめちゃくちゃ気になります。俺ポッキーさんの実況好きなんで本当に楽しみです。更新頑張ってください (2018年1月1日 4時) (レス) id: f437c536c5 (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - 全然大丈夫ですよ！気長に待ちます。(- -) (2017年12月31日 20時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ | 作成日時：2017年11月2日 19時
