理由 ページ4
アニsaid
「えっと、なんでキャラバンにいるのかな?」
一番の疑問をぶつける。
すると赤髪の少女が口を開いた。
「ゴメンね。あたし、フレーゼ。ナレク様推しでさぁ。誰かとナレク様について語り合いたかったの」
「あ、わたしベリルです。私もフレーゼと同じで、ヴィーノ様の魅力を伝えあいたかった‥!」
「わたしはエルザ。リュゼ皇子ファンとおはなししたかったの。ごめんね」
「私、ジュリア‥‥メア推し、だから。おはなし、したかった」
わぁ!みんな見事に同じ理由!
‥‥‥いやいやいや!!
「話したいなら直接声かけてよ!!」
私が少し大きな声をだすと、みんな黙り込んだ。そして。
「「「「その手があったか‥‥」」」」」
‥‥‥‥。
この子たち、馬鹿なのかな?(笑顔)
「じゃあ今日からあたしたち、フレンズだね!」
「ようこそジャパリパーク!」
けものフレンズネタやめて。
「よろしくね!」
ま、まぁ、仲良くなれるなら、仲良くなったほうがいいよね。
「うん。私はアニ。よろしくね‥?」
私はおずおずと差し出された手を握った。
これが彼女たちとの出会い。
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キール(プロフ) - シリウスさん» はずしました〜 (2017年7月1日 21時) (レス) id: 9e25c82f86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キール | 作成日時:2017年7月1日 21時