祓魔師は人見知り【2j3j】

大先輩 ページ8

《side.桜城》

こんにちは、桜城です。

今ですね、事務所に居ます。

グッズやらボイスやらの会議をして、ブラブラタイム…

？「あっ」
『…へ？』

目の前の曲がり角から出てきたのは、ゲーマーズ出身の大先輩、葛葉さん。

『えっと…は、はじ、はじめまして、く、葛葉さ…』
葛葉「あっ、は、じめまして、えっ、あっ、」

待って、一回落ち着こ？

大丈夫、大丈夫…

『えーっと…桜城Aです…』
葛葉「えっと、葛葉です…よろしく…？」
『…その、な、なんで事務所に？』
葛葉「えっ、あー…ちょっと、歌の収録で…」

歌？歌ってみた出すのかな…？

『そうなんですね』
葛葉「桜城さんは、どうして事務所に？」
『私は…ちょっと、色々会議を』
葛葉「なるほど」

少し葛葉さんと話していると、

？「葛葉ー、そろそろ休憩終わ…何してるの？」
葛葉「あっ、叶」

叶さんが来た。

叶さ、叶さん！！！？

叶「あーっ、桜城さん？初めまして！叶です！」
『ｱｯ、桜城です…よろしくお願いします、叶さん』
叶「うん！よろしくね！」

葛葉さんを連れて、二人でスタジオに戻って行った。

『ふぅ…緊張した…』

凄い緊張したんだけど…笑

だって、大先輩だもん…笑

誰に会うかな〜と、また歩き出した。

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