幸村妹の日常３

１１６話 ページ17

…なんか、今消える打球に、炎っぽいのがでたんだけど



もしかして…新技？




『や、やった…！』




あっ！雷も打ち返せた!!



やった、やった！








『真田さん、ありがとうございました』




真「うむ、克服できたようだな」




『はい、お陰さまで…！』(ﾆｺｯ








真「…やはり、Aは笑っていたほうが良いぞ」




『えっ』



笑ってた…か？








幸「A…!!」




おーう なんでいるんだ…








幸「柳から聞いたんだ、A、よく頑張ったね」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



『…見てたんだ』




幸「うん」




柳「狐が進化したのか」



柳さんもか





『…はい、なんだか不思議な感じがします』



さっきサーブ以外にも使えたな



便利だ





柳「この調子だと、猫や犬もいずれ進化するかもな」




幸「おーー」




幸「あっ尻尾触りたい」




『えっうん、いいよ』





幸「やった」




9尾もあったんだった、めっちゃ重い



幸「狐より触り心地が良くなってる」




…くすぐったい

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