幸村妹の日常３

１１１話 ページ12

電気がなくて真っ暗だ



(ガッシャーンッ！



切「い”ってーー!!」



真「うるさいぞ！赤也!!」




大変だなあ、猫になれて良かった





…お腹すいたな



けど、あのゲテモノ鍋は食いたくない





…なので、自分で作りたいと思います



猫の夜目、最高








財「ほんまに先輩らアホや、なに鍋のなかにたこ焼き入れとるんや、避難できる場所あらへんかな…」



財「ん？いい臭いがする……A？」







『あっやべ、ばれた』



財「１人でなにしとるん？」




『お腹すいたので、あんこと白玉入れて白玉ぜんざい作ってる』




財「さすがA、ワイも食べる」



『どーぞ』






財「はあー助かった、神かと思ったわ」



『はい、』



財「おおきに」




うん、缶詰のあんこだけど美味しいね


さすが跡部さん、高級なのを置いてる





財「…平和やな、ここ」



『ね、あっち地獄になってるよ』




真「ま、まて！そのおぞましい食い物をどうする気だ!!」



真「ぶっ!?(ｺﾞｸｯ (ﾊﾞﾀｯ」




幸「アハハッw真田ザマｧwww」






『……真田さん、ごめん』



あれもう拷問だよ






財「うまっもう一杯」


『私も』


本当に平和だなここ

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