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日向「あと行ってない場所ってどこか覚えてる？」
谷地「えっと…図書室と放送室と…」
山口「教室は全部見たっけ？」
日向「…覚えてない！」
潔い位の覚えてない宣言…
山口「今は図書室が一番近いしそこでいいんじゃないかな」
三人で固まって暗い廊下を歩く
日向「…？」
谷地「あ、あれ？」
山口「日向？谷地さん？どうしたの？」
図書室とは逆方向へと体の向きを変え、2人は俺から離れていった
谷地「か、身体が勝手に…！」
日向「か、壁にぶつかる！助けて山口！」
壁に突進する日向のTシャツの襟をつかみなんとか衝突を阻止する
山口「大丈夫！？日向！」
日向「あ、危なかった〜…」
谷地さんは日向がぶつかりそうになった壁のすぐ横にある階段を猛スピードで降りていった
山口「や、谷地さーん！！」
身体が自由になったのか日向がいつも通りのハイジャンプをしてから谷地さん後を追いかけて行った
一体何が起きてるんだ！
谷地「ゼェ…ゼェ…ここは……」
日向「谷地さーん！どこー？」
谷地「ひ、日向！何故か放送室に…」
暗闇の中、日向の声を発する《何か》が点滅する蛍光灯に照らされて私の目に映し出された
日向？「やちさぁぁぁあぁん！」
谷地「きゃあああああああああああああ！」
所々に剥がれた肉に、えぐり出された眼球
これは…絶体絶命…！？
『大丈夫、落ち着いて…それは幻だから』
脳内に直接響く聞き覚えのある声…
谷地「す、菅原さん！？」
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薬研@古橋 - 怖エエー！赤葦を助けたのは良いけど自〇しちゃって死んだけど知りたくないからそれをごまかして…見たいな感じであかーし死んじゃった…！？ (2016年1月7日 14時) (
レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
腐苺(プロフ) - 狼狐さん» コメありがとうございます！私も自分で作ってて怖くなってしまう時があります(^^; (2015年11月22日 18時) (レス) id: 4d5ebacb3c (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(プロフ) - すっごく面白いです！！何か読んでて怖くなってきた……明るい部屋にいてよかった〜 (2015年11月10日 19時) (レス) id: 2bb3a92db8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐苺 | 作成日時：2015年1月16日 23時
