ジャイアンツのトレーナー【Naoki】 (ページ14)

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マッサージルームについた。

『じゃあここに座ってください。』

「はい…」

『失礼します…』

私は吉川選手の腕のマッサージを始めた。

結構筋肉がついていてかっこいい腕…

吉川選手と仲良くなりたいなぁ…

ここはもう行くしかない！！！

『吉川選手いい匂いしますね？』

「そ…そんなことないですよ！！

　朝倉さんの方がいい匂いしますよ！

　って何言ってんだ僕…」

やばい…可愛すぎる…！！！！！

『あのタメでいいですよ！』

仲良くなるためにはまずここから！！

「じゃあタメ…

　朝倉さんもタメでいいよ」

『ありがとう！

　吉川選手じゃなくて、尚輝くんって呼んでもいいかな…？』

尚輝「う…うん！」

『私のことは名前で呼んでほしいなぁ…なんて(笑)』

尚輝「A… さん…」

なぜかわからないけどドキッとした

この時から恋の歯車は回っていた。