一生、愛してる。2 [JW] [青×黄]

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仕事終わりが一緒だったので
共に家へ帰ってくる。
ご飯を済ませて
順番に風呂に入っていると、

黄「お邪魔しまーす」

いきなり扉が開いて、
俺には貸してくれないバカ高いシャンプーを持った
清々しいまでに隠す気のない裸の淳太が
堂々と入ってきた。

青「、ん、え、は？何で？」

黄「ん？あかんかった？」

青「いや、あかんくないけど…
てかいつも風呂は1人で入りたいって
淳太が言うてるんやん、どないしたんよ」

黄「いや、そうやけどさぁ。
一緒に入ろって誘ってくるんは流星やん」

青「えーあーえー…たしかにそうやけど…」

黄「やからたまには一緒に入ったろーと思って。
てかなんなん、何でそんな驚いてんの笑」

青「いや、いきなり来たからびびったし、
あとけっこう裸の淳太ってヤバいなぁ…って…」

黄「は？いつも見てるやん」

シャワーを浴びながら
こちらに全身を向けてくる淳太。
んな情緒もへったくれもないことすんなや。

青「そーゆーことちゃう！
ベットの上と風呂ん中とは別やねん」

黄「ふーん…えっち笑」

青「見せつけてくる淳太も淳太やろ！」

ケラケラと楽しそうに笑う淳太。
俺は肩まで浸かっているお湯を両手ですくい
バシャリと無造作に顔にかけた。

黄「…なぁ流星、髪洗ってぇや」

青「は？何で？」

黄「一切考えずに喋ったやろ今。
てか何でとかええねん、やって」

青「ええー…いやだから何でよ」

黄「んもぉ、いいからやって！」

何も分かっとらん俺に対して、
ぷくりと頰を膨らませて上目遣いをしてくる淳太。

今椅子に座ってるから
浴槽の中の俺と目線の高さ同じくらいやのに、
あざといん上手やなぁ…

ぼんやりそんなこと考えてる時点で、
もう俺は負けてるんやろうけど笑

青「はいはい、やったるよ。
シャンプー貸して」

黄「ん。ふふ、ありがと」

青「ったく、ずいぶん甘えん坊になったなぁ」

黄「…流星にしかせんから、安心して？」

青「わかった、わかったからこっち向かんといて」

髪洗いにくいから、
なんて言ってごまかしたけど、
ほんまは濡れ髪で可愛い顔されると
ドキドキしてこっちが耐えられへんから。

そんなことはバレてるみたいで、
淳太は満足そうに笑いながら
お願いしまぁす、と楽しそうな声を出した。

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