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〜・〜・〜
果てて力尽きた俺を、
流星はお姫様抱っこで抱える。
そのままリビングへ行き、
ソファにそっと降ろされた。
青「…ちょっと手荒なことしてごめんな。
でも俺、怒ってんねん。なんでか分かる？」
黄「ん…これやろ」
しゃがみこんで目線を合わせてきた流星に、
俺は自分のニットの裾をくっと引いて示した。
快楽に溺れながらも、頭の隅で考えとってん。
ずっと肩にアプローチされてたし、
いつもは全部脱がすのにこれは脱がさんかったから、
多分この服やろうなって。
案の定、流星はこくりと頷いた。
青「雑誌、見たよ。めちゃくちゃ似合ってた。
今日もめっちゃ綺麗やったし。
…でも、危機感ないんが、腹立ってん」
流星は俺の肩を優しく撫でる。
青「こんな服着てきたら、
絶対いじられる、っていうか、
何かされるって分かってたやろ？
お気に入りの服着たい気持ちは分かんねんけどさ、
淳太はもうちょい自覚して欲しい。
自分が周りにどんな目で見られるかってこと。
あと、…それで俺が、
どんな気持ちになるかってことも」
真剣な眼差しで言葉を紡ぐ流星。
俺はゆっくり体を起こして、彼の頬にキスをした。
黄「ごめん。
流星が嫉妬するかもって、全然考えてなかった。
今後、仕事の時に着るんはやめとくわ」
青「…ん。分かってくれたならええよ」
流星は俺をふわりと抱きしめる。
どちらからともなく唇を合わせ、
優しく微笑み合った。
青「てかほんま、楽屋でも言うたけど、
その服の色気すっごいな。
マジで誰にも渡したくないわ」
黄「ふふ、せやろ笑
安心してや、俺、流星のもんやから」
青「おん。なぁ、俺とおる時以外この服着んなよ？」
黄「えー」
青「は？」
黄「うそうそ笑
そんな機嫌悪ならんでも笑」
青「当たり前やろ。こんな乱れた可愛い淳太、
俺以外の奴が見る必要ないし、見る権利ないから」
流星の手に顔を包まれて、深いキスをされる。
長く丁寧なそれに、息はしづらいのに
心はあたたかく満たされていった。
青「…ふふ、かわええ」
荒い呼吸をする俺を、流星は愛おしそうに見つめる。
そしてそのまま優しく押し倒した。
黄「やだ、ベッド連れてって」
青「だーめ、俺もう我慢出来ひんから」
黄「は、ちょ…ぁっ」
太ももに手を這わされて反応してしまう。
それを見た流星は、ニヤリとほくそ笑んだ。
青「もっかい言うで。
こんな姿の淳太、俺以外に見せんなよ」
艶っぽい声で囁かれる。
小さく頷くと、甘いキスが落とされた。
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のじ(プロフ) - 嫉妬上書きをリクエストさせていただいたものです。主様最高すぎてほんとに幸せです…。先程から沢山繰り返し読ませていただいております。本当にありがとうございます。 (2021年4月11日 13時) (
レス) id: deef1697f5 (このIDを非表示/違反報告)
すずでぃ(プロフ) - 甘えたな黄と甘やかす青のお話リクエストした者です。すごく可愛い黄が見れて最高でした！ありがとうございます！！ (2021年4月11日 9時) (レス) id: 9276d739d1 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ↓文字数の関係上伝わりにくくてすみません。この3人が本当の家族のように見えたので、自分たちに子供が出来たらこんな感じかなあと懐古するその後の2人、またその場でのイチャイチャなどを書いていただけると嬉しいです。 (2021年4月2日 13時) (レス) id: 4d1b0c89ed (このIDを非表示/違反報告)
猫 - いつも楽しく拝見しております。リクエストなのですが、Paravi版パパジャニWESTを見たことがありましたら、冬キャンプ回で青くんと黄色くんと3兄妹の末っ子ちゃんが3人で仲良く雪だるまを作るシーンがあるので、その後「俺らに子供が出来たら〜」と話す2人が見たいです (2021年4月2日 13時) (レス) id: 4d1b0c89ed (このIDを非表示/違反報告)
じ ゅ が 。(プロフ) - 酔いが回って甘えん坊になった黄さんが… をリクエストしたものです！最高過ぎましたぁぁ…！！！ 有難う御座いました！ (2021年3月31日 9時) (レス) id: 2da2fede4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋 | 作成日時：2021年1月15日 9時
