一生、愛してる。2 [JW] [青×黄]

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露わになった首筋に
つーっと指を這わせる。
びくりと反応を示した淳太は、
俺の服をぎゅっと強く掴んだ。

黄「…おま、ふざけんなよ…」

青「甘くなる方法、教えてくれたんは淳太やろ？」

黄「やりすぎや言うとんねん…」

青「そんな反応する淳太が悪い」

黄「なにを、っ…！」

俺の肩に顔を埋めていた淳太の顎を持ち上げ、
もう一度唇を重ねる。
今度はゆっくりと愛を注ぎ込むように、
深く丁寧なキスを贈った。

黄「、ん、ふぁ…」

青「淳太、愛してる」

黄「っ…」

甘い吐息を漏らす淳太の耳元で囁くと、
淳太はびくっと体を震わせる。
そしてまた俺の肩にもたれ、
とろけきった瞳でこちらを見上げた。

黄「…ほんま、もぉ…」

ゆっくりと目を閉じ、
力の抜けた腕を俺の背中にきゅっと絡ませる。
全身から漂う気怠げな色気に、
俺の中の何かがぐらぐらと揺らされた。

青「…なぁ淳太」

黄「…ん」

青「チョコレートは明日にしてもええ？
もっと淳太を味わいたい」

黄「…その言い方、めちゃめちゃ変態ちっくやな」

青「んは、たしかに笑」

俺が笑うと、淳太はゆったりと顔を上げた。

黄「…ええよ、流星の好きにして。
今日はバレンタインやから、
俺のこと、めいっぱい味わってな？」

淳太は俺の頰に軽くキスをして、妖しく微笑む。

ほんまずるいわこの人…
この姿は絶対誰にも見せたない。
一生俺だけのもんや。

俺はそのまま淳太を抱き上げ、寝室へ連れて行く。
優しくベットに寝かせて、彼の服を脱がせる。
現れた白く艶やかな肌に唇を降らせると、
それだけで淳太は甘美な声を漏らした。

青「とびきり甘い夜にしよか」

そう言って服を脱ぎ捨てる。

バレンタインデーなんて、ただの口実。
俺らにとって、愛し合うきっかけにすぎひんのや。

深いキスを落とすと、淳太からも愛が返ってきた。



〜・〜・〜


黄「…っ、ふぁ…
んもぉ、普通に食べぇや！ばか！」

青「嫌。この方が甘いし、
とろけてる淳太めっちゃ可愛いもん」

黄「あほ！///」

淳太がくれた手作りチョコは、
残りすべて、淳太からの口移しでいただきました笑

肩→←2

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