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青「せっかくやし、
設定作ってなんかやろうや」
黄「はぁ？」
青「淳太はやっぱ先輩やな」
黄「勝手に進めんなや」
流星は呆れる俺の腕を引いて壁際に立たせる。
そのままトンと優しく壁ドンをしてきた。
青「淳太せーんぱい」
黄「…マジでやんのこれ…」
青「いつも俺のこと見てましたよね？」
黄「はぁ…。…君の勘違いちゃう？」
ため息混じりにノってやると、
流星は んふっ、と楽しそうに笑った。
青「そんなことないっすよぉ。
俺モテるんで、そこらへんわかっちゃうんすよね」
黄「腹立つなぁその言い方笑」
青「…ねぇ」
流星は俺の学ランのボタンを3つほど外し、
くっと肌を露出させ、そこに唇を落とした。
黄「、」
青「素直になった方が、いいと思いますよ？」
今度はそこから服の中に手を入れ、
首筋から鎖骨辺りを焦らすように触れる。
黄「…はぁっ…」
青「これだけで感じてるん？ やらしい人」
流星は手を動かしながら、耳元で囁く。
こちらを見下ろすその顔は余裕たっぷりで、
意地悪く笑いながら舌で自分の上唇を舐めた。
青「先輩、俺のこと好きなんでしょ？
ほんまはこーゆーこと望んでたんちゃうん」
黄「…ちがうっ…」
青「…へぇ、強情やな」
黄「ひぁっ…！？」
俺の耳をねぶりあげた流星は、
ほら、感じてる、とまた耳元で囁く。
黄「やからっ…ただ見てるだけで幸せやったの…！」
青「…ん？」
黄「最初はかっこいいなぁと思ってて…
それで見てたら、良い所も変な所もおもろい所も
全部全部知って、近づきたくなって…
でもそしたら迷惑になってまうから…
見てるだけやったのに、お前が、んっ」
話している途中で、流星が俺の唇をキスで塞いだ。
青「すまん、もう我慢できへんわ」
そう言って学ランを脱ぎ捨てた流星は、
俺を抱きしめて、余裕のない瞳を向ける。
青「抱かせて」
それだけ言って、こちらの返事も待たずに
噛み付くような荒々しいキスを降らせた。
〜・〜・〜
黄「…これ、制服着る意味あったんか？」
最終的に、お互い服脱ぎ捨ててるわけやし。
青「まぁ、結構興奮したやろ？」
黄「お前がな」
青「んはは笑
でも、なんかいいこと言うてたやん」
黄「ん？」
青「俺のスイッチ入れてきたとこ。
あれ、本音？」
黄「…さぁな」
そっぽを向くと、流星は嬉しそうに笑いながら
後ろから俺をぎゅっと抱きしめた。
青「好きやで」
黄「…まぁ、嫌いやったらこんなことせぇへんわ」
青「素直やないなぁ笑」
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とも(プロフ) - いつも更新を楽しみにしていました。かわいくてもどかしくて少し悲しくてでも愛に満ちていて、読んでいて幸せでした。大好きです！続きがあるとのこと、お待ちしています。 (2021年1月10日 17時) (
レス) id: ecd8d176d9 (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 22d3e69b05 (このIDを非表示/違反報告)
とんとん(プロフ) - あ、 、、ちょっと泣きそうになりました...ほんとに大好きなお話です！これからもずっと読ませてください！ (2021年1月9日 7時) (レス) id: 5329dbae7e (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - この後の展開も楽しみです！ (2021年1月8日 19時) (レス) id: 22d3e69b05 (このIDを非表示/違反報告)
じ ゅ が 。(プロフ) - 喧嘩のとこで別れた時は本当に泣きそうになっちゃいました 笑 仲直りして 、 結婚までいけて嬉しすぎます 笑 つい感情移入しちゃうぐらいリアルでとてもきゅんきゅんします 笑 有難う御座いますっ (2021年1月8日 19時) (レス) id: 2da2fede4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋 | 作成日時：2020年11月6日 22時
