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黄「…ん… なにぃ…？笑」
翌朝。
珍しく淳太より先に目が覚めた俺は、
淳太の髪を優しく梳きながら寝顔を見つめていた。
青「ふふ、おはよ」
黄「おはよ…」
青「昨日はあんなに積極的やったのに、
寝顔はずいぶん可愛らしいなぁ笑」
黄「っ、んもぉ、マジであほちゃうお前…笑」
恥ずかしそうに笑いながら、
俺の手を払って起き上がる淳太。
振り向いた彼の首元、丁度服で隠れる辺りには、
俺が昨日つけた跡が残っている。
その跡は、俺の同じような場所にも。
青「…ふふ」
そこを撫でてやると、
淳太は顔を赤くして俺の頭をぺしんとはたいた。
照れんでええやん、同意の上でつけてんから。
青「淳太ぁ」
黄「んー？」
青「俺ら、お似合いやな」
黄「…お前さ、自分の中で解決してから
結論だけ口にするのやめてくれへん？
こっちは何の話かさっぱりわからんのよ」
青「はは、たしかに笑」
黄「ったくほんま…」
まぁどーせ、お互い独占欲強いなとかって
話なんやろうけど、という淳太に、
正解、と言ってキスをあげる。
青「言うとくけど、俺、淳太のこと
誰かに渡す気ないから」
黄「…俺やって、流星以外見てへんし、
流星は俺だけ見とけばええと思っとる」
淳太はすっと手を絡めて恋人繋ぎをし、
少し背伸びをして俺の鼻先に唇を当てた。
黄「…ふふ。俺ら、お似合いやね」
意地悪く笑う淳太に、
俺はもう一度キスを返した。
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とも(プロフ) - いつも更新を楽しみにしていました。かわいくてもどかしくて少し悲しくてでも愛に満ちていて、読んでいて幸せでした。大好きです！続きがあるとのこと、お待ちしています。 (2021年1月10日 17時) (
レス) id: ecd8d176d9 (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 22d3e69b05 (このIDを非表示/違反報告)
とんとん(プロフ) - あ、 、、ちょっと泣きそうになりました...ほんとに大好きなお話です！これからもずっと読ませてください！ (2021年1月9日 7時) (レス) id: 5329dbae7e (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - この後の展開も楽しみです！ (2021年1月8日 19時) (レス) id: 22d3e69b05 (このIDを非表示/違反報告)
じ ゅ が 。(プロフ) - 喧嘩のとこで別れた時は本当に泣きそうになっちゃいました 笑 仲直りして 、 結婚までいけて嬉しすぎます 笑 つい感情移入しちゃうぐらいリアルでとてもきゅんきゅんします 笑 有難う御座いますっ (2021年1月8日 19時) (レス) id: 2da2fede4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋 | 作成日時：2020年11月6日 22時
