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撮影中も、
いつもより多めに流星と絡んだ。
さっきの流れがあるから、メンバーも
今日はこの2人仲良いんですよ、なんて
ネタとして上手く扱ってくれたし。
さすがやわぁみんな笑
そんなこんなで楽しい仕事を終え、
みんなで楽屋に戻ってきた。
橙「淳太くん、今日ほんまに
流星にべったりやったな笑」
黄「やってこいつ、髪切ってから
よりイケメンさ増してるやん？」
緑「あー、わかる！何しても似合うよな、流星」
黄「なー」
桃「流星の顔ファン組や笑」
赤「神ちゃんも淳太も何デレデレしとんねん、
こんな奴に」
青「んぇ？」
紫「しげちゃんは今日ずーっと機嫌悪かったな笑」
赤「うっさいデブ！」
橙「えっ何で俺への悪口言うん！？」
ガヤガヤと明るい雰囲気の中、
みんなを眺めるのはとても楽しい時間や。
でも今日の俺は、
それよりも早く流星と2人になりたかった。
黄「んじゃ、俺帰るわ」
桃「え、もう帰んの？ 流星と飯行かんでええん？」
黄「何で飯行かなあかんねん笑」
緑「あんなにひっついとったのに笑」
黄「いや、もう十分満足したからええわ。
ほなな〜」
〜・〜・〜
[青side]
桃「…え、ほんまに帰ったやん。
流星振られたみたいやなー笑 …って、
ちょっと寂しそうな顔すんなや！笑」
望にぺしんと頭をはたかれる。
いやだって、あんなにくっついてきてたくせに、
なんで急にころっと帰ってまうねん。
そういう手法か？
いやでももう付き合っとるから
俺らに駆け引きなんかいらんやん。
…なんや、よぉわからんなぁ…。
ふと手に持っていた携帯が震える。
画面を開くと、淳太からメールが来ていた。
『流星ん家おるから』
青「…なんやねんそれ」
誰にも聞こえないように小さく呟く。
わからん。この人、何がしたいんや。
〜・〜・〜
青「ただいまー…」
帰ってくると、淳太がソファでくつろいでいた。
黄「おかえりぃ」
にこにこ笑っとるけど、あのさ、
なんで俺の部屋着を着てるんすか。
ちょっとでかめのやつやから萌え袖になってるし。
青「…なぁ、今日、何やったん？」
黄「言うたやん、流星の気分やってん」
青「…あんなんしてたら、みんなにバレるで？」
黄「大丈夫、そこは抜かりないよ。
上手いことやってたやろ？」
得意げに笑いながら、上目遣いでこちらを見る淳太。
青「…ほんまなんなん、お前」
黄「えっ」
俺は低い声で呟くと、
淳太の腕をぐいっと引っ張って抱き寄せ、
噛み付くようにキスをした。
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とも(プロフ) - いつも更新を楽しみにしていました。かわいくてもどかしくて少し悲しくてでも愛に満ちていて、読んでいて幸せでした。大好きです！続きがあるとのこと、お待ちしています。 (2021年1月10日 17時) (
レス) id: ecd8d176d9 (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 22d3e69b05 (このIDを非表示/違反報告)
とんとん(プロフ) - あ、 、、ちょっと泣きそうになりました...ほんとに大好きなお話です！これからもずっと読ませてください！ (2021年1月9日 7時) (レス) id: 5329dbae7e (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - この後の展開も楽しみです！ (2021年1月8日 19時) (レス) id: 22d3e69b05 (このIDを非表示/違反報告)
じ ゅ が 。(プロフ) - 喧嘩のとこで別れた時は本当に泣きそうになっちゃいました 笑 仲直りして 、 結婚までいけて嬉しすぎます 笑 つい感情移入しちゃうぐらいリアルでとてもきゅんきゅんします 笑 有難う御座いますっ (2021年1月8日 19時) (レス) id: 2da2fede4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋 | 作成日時：2020年11月6日 22時
