30 ページ31
部屋着にすぐに着替え、しげの部屋へと急いだ。
"トントンっ"
重「空いてんでー」
「お邪魔しまーす」
しげの部屋は意外に片付いていた。
シンプルな仕上がりで、しげらしい間取りになっている。
重「どう?どう?この部屋。女の子的には」
「好きっぽいと思うよ^ ^」
重「よっしゃっ!」
「あれ?しげ。好きな子でもいるの?ってか彼女持ち?(笑)」
重「おらん。まぁ好きな子はおるけど…」
「へー。意外(笑)」
重「なんでやねん(笑)」
「皆がしげは、奥手だって言ってたからさ」
重「誰やねん、そんなこと言うたの…。あっ淳太くんとか小瀧やろ?あいつらー。絶対イタズラしたろ」
「イタズラって何するの?」
重「虫おもちゃで驚かす(笑)」
「何それ(笑)」
重「淳太くん、虫ほんまに苦手やねん」
「そうなんだ(笑)」
重「ビビらしたろwww」
「淳太くん可哀想(笑)」
重「そういや明日どうする?」
しげが私に問いかけた。
「明日祝日だから人多いよね?」
重「多分。大学で待ち合わせでええよな?」
「うん^ ^」
重「それでなんやけど…」
しげが急によそよそしくなった。
「どうしたの?」
重「明日、連絡とれへんの嫌やから…メ、メアドとLINE教えてくれへん?////」
顔を赤くしながら言った。
「女の子に聞くことないの?しげ(笑)」
重「あらへん!無縁やったわ」
「なんとなく分かるわ(笑)」
重「なんやて?」
しげは私をくすぐり始めた。
65人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑞飴瑠海@浮上率低め(プロフ) - オリジナル作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2015年12月28日 18時) (レス) id: 1a7292f5da (このIDを非表示/違反報告)
ふじのなお。(プロフ) - アルプス山脈さん» コメントありがとうございます^^できるだけ早めに仕上げるように頑張ります!しかし、遅くなる場合もあります。その場合はごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ (2015年9月2日 16時) (レス) id: 061f7f1e8a (このIDを非表示/違反報告)
ふじのなお。(プロフ) - じゃすみんさん» コメントありがとうございます^^リスエストしていただけたら、できるだけお受けしたいのですが、リクエスト通りに書けない場合もあります(> <) (2015年9月2日 15時) (レス) id: 061f7f1e8a (このIDを非表示/違反報告)
ふじのなお。(プロフ) - WESTのん★さん» コメントありがとうございます^^これからも更新頑張ります!遅れることもあるかと思います。その時はごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ (2015年9月2日 15時) (レス) id: 061f7f1e8a (このIDを非表示/違反報告)
アルプス山脈 - 続きが気になる!なるべく早く仕上げてください! (2015年9月1日 20時) (レス) id: 54d1746002 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふじのなお。 | 作成日時:2015年5月10日 18時