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クラスの皆が私の方をみた。
先生『おっ。仲良しコンビか!じゃあ…日下部を承認する人は拍手』
クラス"パチパチパチパチパチパチパチパチ"
さっきまでやりたいと言っていた女子まで大きく拍手していた。
女3『まぁAなら仕方ないか!』
女4『うんうん!小瀧くんといいコンビだしね^ ^』
女5『しかも…超美人で優しくて女子の憧れだもんっ』
『え?いやいや!!私美人じゃないし。ってか私やりたくないですよ!!』
先生『皆に承認されたからもう遅い^ ^よろしくな日下部!小瀧!』
『えぇーーーー!!??』
望『まぁええじゃないか!』
『あんたのせいでしょうが』
私は仕方なく教卓の前に小瀧と立ち、係りと委員会を決めて席に戻った。
先生『いやー。学級委員が手際がいいからすぐに終わったね。感心感心』
『先生。同じこと二回言うとそれ嘘言ってるってテレビで言ってしたよ』
先生『え?ばれたか…』
望『思ってないんかい!』
まぁそんなこんなで今日は終わった。
鞄を整理していると望に話しかけられた。
望『今日部活だから帰り遅くなる』
男1『え?やっぱ付き合ってんの!?』
男2『てか…帰り遅くなるとかってまさか…同棲してんの!?』
望『実は…そうn『んなわけあるかっ!』
私は望を遮って言った。
女2『Aの両親が海外に行くことになったんだって』
女1『家事とか出来るけど、両親的には心配で丁度小瀧もシェアハウスすることになったから、小瀧のお母さんに勧められてAもシェアハウスしてるんだって』
男1『そうなんだ』
『まぁいい人達ばかりだから安心^ ^』
男2『だから一緒に来てたんだ』
望『まぁ一つ屋根の下ってのは変わらんけど』
『うっさい!早く行かないとコーチに怒られるんじゃないの?』
望『あっホンマや!ほら、行くで!!』
一緒に話していた二人の男子を連れて、ダッシュで教室を出て行った。
女2『本当に小瀧はAのこと好きだよね』
『それはありえないって何回も言ってるじゃん』
女1『Aは本当に鈍感すぎ。あんなに分かりやすいのにさ。これじゃあ、シェアハウスも不安だよ…』
『えっ…?』
女2『ダメだこりゃ』
女1『まぁ気をつけなさいよ?私達も部活に行かなきゃだから。じゃあね!』
『えっ?あっうん。明日ね!』
二人は教室を出て行った。
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瑞飴瑠海@浮上率低め(プロフ) - オリジナル作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2015年12月28日 18時) (レス) id: 1a7292f5da (このIDを非表示/違反報告)
ふじのなお。(プロフ) - アルプス山脈さん» コメントありがとうございます^^できるだけ早めに仕上げるように頑張ります!しかし、遅くなる場合もあります。その場合はごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ (2015年9月2日 16時) (レス) id: 061f7f1e8a (このIDを非表示/違反報告)
ふじのなお。(プロフ) - じゃすみんさん» コメントありがとうございます^^リスエストしていただけたら、できるだけお受けしたいのですが、リクエスト通りに書けない場合もあります(> <) (2015年9月2日 15時) (レス) id: 061f7f1e8a (このIDを非表示/違反報告)
ふじのなお。(プロフ) - WESTのん★さん» コメントありがとうございます^^これからも更新頑張ります!遅れることもあるかと思います。その時はごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ (2015年9月2日 15時) (レス) id: 061f7f1e8a (このIDを非表示/違反報告)
アルプス山脈 - 続きが気になる!なるべく早く仕上げてください! (2015年9月1日 20時) (レス) id: 54d1746002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふじのなお。 | 作成日時:2015年5月10日 18時