赤緑の花束_2

❀ ページ35

赤side




ちょうど着いた寝室

ベットサイドに神ちゃんを座らせて優しく押し倒すと
見えたのは甘えたな瞳。そのままキスをする



緑｢……ファーストきすや、///｣


赤｢俺は2回目｣



怪訝そうな顔する神ちゃんの唇をもう一度食む



赤｢神ちゃんにこないだ酔って襲われた｣


緑｢え！うそ！！｣


赤｢ほんま｣



顔真っ赤にしちゃって…かわいっ、

置き去りにして布団に入ると神ちゃんは後を追って入って来てくれる




赤｢おやすみ｣


緑｢もう寝んの？｣


赤｢いろいろありすぎた｣



あくびをしつつ答えるとまた心配そうな顔を浮かべる



赤｢ええの、神ちゃんいるだけで元気なる｣


緑｢ほんまに思ってる？笑
ギャップありすぎて、どれがほんまの先輩？｣


赤｢今よ、今。
でもお互い様。神ちゃんこそもっと嫌な印象やったで？｣



さらっさらな髪に指を通す



赤｢ほんまに同じの使った？｣


緑｢使っちゃった、同じ匂いするもん｣



そう言って髪近づけるように距離が縮まる
というか枕1個しかないから普通に近い



赤｢枕買わんとな、神ちゃん、いつ来てもいいように｣


緑｢…一緒に行こ？｣


赤｢んー、次の休み日曜やろ？｣


緑｢何で知ってるっ、｣


赤｢組んだの俺やで？｣



あーほんまにおっちょこちょいや笑



緑｢新婚さんみたい…///｣


赤｢……笑、ほんまやな｣




そんなこんなで結局日付が変わるまでお喋りして
神ちゃんがウトウトし始めたからおしまい。


隣を見ると、緩む顔
キモイな、俺…笑



赤｢神ちゃん、絶対に幸せにするからな｣



寝顔に語りかけて
手を握って幸せに眠った

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